無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない」
原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다
毎週金曜日に最新話が更新されます。
・前回のエピソードはコチラ
漫画「この結婚はどうせうまくいかない」75話のあらすじ(ネタバレ有り)
イザベラが、カッセルからの手紙をどのような気持ちで受け取っていたか、戦いに出向いた息子が生きているかどうか常に不安でいたことを知り、イネスは、自身がそれらをいかに傍観していたかを知った。
何度も繰り返される人生で、生死が軽くなるほど自身を失っていった。
イザベラはイネスに、皇家はエスカランテ家の補佐をさらに必要としていること、今こそカッセルを除隊させてメンドーサで立場を固めることができることを主張する。
イネスは、カッセルをクズ(オスカル)の世話役のために戻らせる気はなかった。
イザベラが、皇后がイネスと朝食をとりたがっているというので、断ろうとしたが無理だった。
皇后の話では、アラバ海峡の海賊討伐を計画しているが、オスカルは、カッセルを左官に特進させて第4艦隊の指揮を任せようとしているそうだ。
イネスは、カッセルが前世でも諸島の討伐で最も高い業績をあげたが、今回は時期が早すぎると感じる。
イザベラは、その前に除隊の意思を見せるだけでも良い、メンドーサに戻るのはオスカルのためであり、皇后もそれを望んでいると言う。
そしてイネスに、カッセルが死んだ後を含めて、よく考えるようにと忠告する。
イネスのために用意された部屋にいると、メンドーサという名が耳障りでなければ、ここで暮らすのも悪くないとい思った。
カルステラの狭くて小さな家の方が恋しいが、除隊の話題が出ている以上、カルステラで暮らすことはできないだろうと考えた。
するとイザベラが、イネスが喜ぶ客を連れてきたと言い、赤髪の女性とイネスを会わせた。
一方、ラウルが大量の仕事をせっせと終わらせていると、ドォンという発砲音が、カッセルの寝室から聞こえてきたのだった。
・次回のエピソードはコチラ
漫画「この結婚はどうせうまくいかない」75話の感想
カッセルは軍人ですので、危険な場所に向かいます。親としては心配で仕方なく、手紙が届いても、今この瞬間に無事だろうかと気になってしまうようです。
しかしイネスは、繰り返した凄絶な人生のせいで死は恐れではなくなっていました。オスカルと結婚したときは死のうとすらしていたので、死は救いだったのかもしれません。
生死への感覚が他者とは全く違うことを、再度つきつけられた感じでしょうか。
イザベラは、息子の無事を祈っていますが、頼る先が間違っています。皇后は信用ならない相手ですよね。
その息子のオスカルは、虎視眈々とカッセルの暗殺か凋落を狙っています。まだ除隊せずに軍人として動いていた方が安全かもしれません。どっちにいても命がけなのが辛いですよね。
今回、カッセルの寝室で発砲音と、血が飛び散った描写がありましたが、カッセルは無事でしょうか。これもオスカルの仕業なのでしょうか。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね