漫画「今世は当主になります」77~80話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」77~80話のあらすじ(ネタバレ有り)

アカデミー所属の学生は保護されるため、前世のペレスは後ろ盾が無いことから、この時期に入学していたのを、フィレンティアは思い出した。

ペレスはアカデミー在籍の5年間で才能を開花させ、優秀な人材を引き入れたので、今世もそうするのが最善だろう。

ペレスはフィレンティアに会えにくくなるのが嫌で気乗りしなかったが、フィレンティアは気づかず、ゆっくり考えれば良いと答えたのだった。

フィレンティアはラウリルを連れ、ロンバルディ広場にやってきて、前世で知った美味しいパン屋ペリー・ベーカリーのサンドイッチを買う。

そして父の初店舗にこっそり入店するが、リバティン家の執事を名乗る男が大量の服の返金をしろとゴネていた。

フィレンティアが間に入ろうとすると、総括のバイオレット・リペが現れ、手袋などの小物にも領収書を出していること、他店舗で3回取引したが顔に見覚えがないことを指摘し、追い払う。

バイオレットは、前世でもクレリバンの左腕として活躍した人物で、今世もフィレンティアの存在を認識してベストな接客をしていたので、フィレンティアは欲しくなった。

ギャラパンとクレリバンがやってきたので、クレリバンの提案で、皆で外食へ。

フィレンティアはギャラパンに、事業のためにクレリバンがほしいこと、既にルーラックには退職届を出してあることを伝える。

ギャラハンは、成長した娘を信じて認める。

その後、クレリバンとラウリルを連れ、フィレンティアの私財でクレリバンの名で、フェレット商会となる建物を購入する。

これは、フィレンティアの名前を使うと全てルーラックに報告されてしまうことと、仲間であるクレリバンの土台くらいは用意したかったからだ。

フェレット商会の最初の目標は、鉱山の購入であった。その鉱山は皇后も狙っているもので、皇后は何としてでも手に入れるよう、アンゲナス侯爵に命じた。

定期的に開催されるロンバルディ昼食パーティーは、行きたくなくてもロンバルディである以上、参加しなければならず、フィレンティアは会場に向かった。

クレニーがフィレンティアのもとに来ようとすると、いまだベレサックとつるんでいるアスタリウがクレニーを止めた。

クレニーが泣きそうだったので、フィレンティアが呼ぶと喜んで駆け寄ってきた。

今度からアスタリウに虐められそうになったら、母のローネットに言うようアドバイスしたのだが、それは気弱な性格のローネットでも、アスタリウがクレニーに乱暴するのだけは許さなかったからだ。

弟を怒鳴ろうとするアスタリウを、ギリウとメイロンが止めてくれたのだが、彼らは、父と母が家門のことでもめているのでピリピリしていた。

食事会がある程度進むと、ギャラハンが仕事のために退席する。

するとビエーゼが追いかけてきていちゃもんをつけるので、ギャラハンは、チェサユ領地を授与されたので、ロンバルディの当主に興味はなく、時が来たら屋敷をでていくので、これ以上手を出すなと警告した。

ビエーゼは、ギャラハンが引き下がるならと、高笑いするのだった。

フィレンティアは、狙っているリラ鉱山と現所有者であるレカンタ家について調べた。

フィレンティアは、クレリバンに貯めて来たお金を全てギャラハン衣料品店に投資してもらったので、大成功して3000ゴールドの余剰資金があった。

レカンタ家の財政が厳しいこと、主な産出物の石炭は十数年前に採掘が終了していることから、競売開始価格は600ゴールド、1000ゴールドあれば落札可能ではないかと、クレリバンは見積もったが、フィレンティアは、最低でも2000ゴールドは用意するよう指示した。

皇室主催の競売は、各々が金額を記入し一番高値を書いたものが落札できるので、以前は1800ゴールドだからプラス200ゴールドあればスムーズに落札できるだろうと考えた。

クレリバンは理解しがたいようだったが、競売相手がアンゲナスであり、ただの鉱山ではなく皇室から所持が禁じられている鉄鉱がとれるのだと教えると納得した。

だが、フィレンティアの本来の狙いは石炭と少量の鉄鉱の下に隠された、新しい鉱物だった。

次にフィレンティアは、クレリバンと共にセダキュナ商店街に行き、カラメルアベニュー製菓店で屋敷用とペレス用に大量購入する。

ベイトという店員は、何故かクレリバンの顔をじっと見つめていた。

次に、北のアイバンの宝石直営店を訪れ、特級品がみたいと言い、奥の部屋に。

店員の侮りを躱し、フィレンティアが望んだのは、アイバン当主が重宝している最高の宝石職人クロイリーに会うことだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「今世は当主になります」77~80話の感想

専門知識を持たない人が得る給料は3シルバー、ゴールド1枚は40シルバー、フィレンティアはロンバルディであるだけで月に8ゴールドもらっているそうです。参考までに。

そうしてフィレンティアは豊富な資金を持っているので、フェレット商会を立ち上げ、大きく動き出しました。

前世では、アンゲナスが鉱山で大儲けしたので、新しい鉱物が見つかったのでしょうね。

アンゲナスの目的は鉄鉱なのか、その鉱物なのかわかりませんが、どちらにしても再調査で見つけることができるのでしょう。

鉄鉱山は所持が禁じられていますが、後から見つかった、少量であったとなれば、仕方なく認めてもらえるのではということでした。アンゲナスは貪欲なので、あの手この手を考え付きますね。

フィレンティアは無事に落札することができるでしょうか。皇后の狙いを全て阻止してほしいところ。

アンゲナスとフィレンティアが競うなか、ちょっと脱線しているのがビエーゼです。

ギャラハンは、ロンバルディの当主になりたのではなく、フィレンティアを守るために力が欲しかっただけなので、一領主として生きていくようですね。フィレンティアは独立する準備を着々と進めていますし、ロンバルディにすがりつく必要がありません。

では長年続いたロンバルディはどうなるかですが、ルーラックの次はフィレンティアですよね。ビエーゼが入る隙間はありませんね。

さて、フィレンティアは、北のアイバン当主が貯法しているクロイリーに会いたいと言いましたが、もしかして引き抜きをするのでしょうか。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください