無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
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漫画「今世は当主になります」69~72話のあらすじ(ネタバレ有り)
ルーラックは、皇帝の執務室からアンゲナス当主とデュラック組合長を連れ出すと、喚くアンゲナス当主に、ギャラハンに手を出さねばよかったと後悔するだろうと忠告し、立ち去った。
一方、サーシャウ夫人は、共同事業者の病について他人の口から聞かされた上に、全て知られてから謝罪の手紙を寄越してくるとは、共同事業者に対する態度かと、シャナネットに怒った。
サーシャウの全責任を負うサーシャウ夫人の怒りはもっともで、シャナネットは、フィレンティアに言われたように、ギャラハンの姉としてではなくシャナネット・ロンバルディとして、嘘をつかず対応する。
治療中ではあるが、万が一があっても、ロンバルディはギャラハンの事業を台無しにしないと言うと、サーシャウ夫人は怒りを収めた。
シャナネットがほっとすると、サーシャウ夫人は、サーシャウは鉱山を売る気はないから説得はやめてほしいと、シャナネットの夫に伝えてほしいと言う。
シャナネットは、夫が鉱山を買おうとしていることを知らなかったので、驚く。
アンゲナスとサーシャウの問題は一段落ついたが、薬の開発はなかなか進まなかったので、従者としてペレスの皇宮に行くことに気が進まなかったが、彼は二人で調べれば早いと言って、トレンブルーに関する本をたくさん集めてくれていた。
苦労しながら調べ続けると、ペレスが、ボムニアの花がそのまま食べたり乾燥させて薬としても使われることを見つけた。
今年はボムニアが2回咲き、2回目の開花から1カ月経ったので、やや枯れかかっていたが、かろうじて残っている花もあった。
ペレスは、ボムニアの花をフィレンティアに味見させたかったそうで、赤いボムニアの花を食べるフィレンティアと、その首にかかっている自身が彫刻したルビーを見て、やはりフィレンティアには赤が似合うと言う。
雨が降りそうだったので、ペレスはフィレンティアのためにいくつか花を摘んでいると、今までこの庭園に顔を出さないはずのアスタナがやってきた。
フィレンティアはアスタナと関わる気はなかったが、アスタナが、ギャラハンが危篤なのに男と遊んでいるのは実の娘ではないのか、下賤なものは誰かれかまわず枕をかわすと母が言っていた、お前の母親も出生不明の流民だから心当たりがあるのかと、酷く冒涜した。
フィレンティアは、父を心配して言ったのだろうと言うとアスタナの頬を叩き、心配には感謝を、冒涜には相応のものを返すと言い、報告したければこちらも包み隠さず祖父に伝えると言って、立ち去った。
皇族を叩いたことには違いないので、フィレンティアは謹慎になると言い、ボムニアの花について書かれいる本を借りた。
ボムニアの花は大陸南部に生息し、捨てるところがないくらい花・葉・茎にそれぞれの効能があり、一気に使うと一緒に混ぜた他の薬草の効能を安定的に増大させるとのこと。
フィレンティアが気づくと同時に、エスティラも気づいたが、ボムニアの花は開花時期が終わっており、もうポイラック宮にしかなかった。
運悪く土砂降りになったので、枯れかかった花が完全に駄目になるかもしれず、フィレンティアは取り乱すが、ラウリルの機転で、一番早い馬でポイラック宮に使者を出すことができた。
フィレンティアが祈るような気持ちで待っていると、ペレスが従者も連れず、単身でボムニアの花を届けにきたのだった。
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漫画「今世は当主になります」69~72話の感想
ルーラックもシャナネットも、頼りになりますね。無事に問題を解決することができました。
しかし、シャナネットは、夫の謎の行動が明らかになります。しつこく鉱山を買おうとしているようですが、シャナネットに内緒で、シャナネットの親族から購入するのは難しいのでは。
何度か登場しているボムニアの花は、トレンブルーの治療に必要なものでした。ますますこの花が特別になりますね。
ペレスは、ずっとフィレンティアの役に立ちたいと考えていたので、彼女のためにトレンブルーについて調べ、土砂降りの中、尊い身でありながら、ひとりで届けにきました。フィレンティアへの愛がすごいです。
アスタナも、フィレンティアに好意があるようですね。でも母親に言われていることもあり、うまく接することができず、つい意地悪を越えて、冒涜してしまいます。
さすがにここまで言われてしまえば、フィレンティアがアスタナを見ることはないでしょう。アスタナは、なんだかこのままこじらせそうですね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね