漫画「今世は当主になります」61~64話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」61~64話のあらすじ(ネタバレ有り)

アスタナの剣が振り下ろされ、フィレンティアは、こんなにあっけなく死ぬのかと絶望したが、ペレスがアスタナを止めたことで無事だった。

アスタナは、ペレスもフィレンティアも卑しい母嫌生まれたから仲間意識でもあるのかと嘲笑し、死んでしまえとペレスに斬りかかった。

ペレスが、アスタナの宝剣をオーラで折ったため、皇帝ヨバネスは、ルーラックを叱り、騎士達に回収させる。

ルーラックは、第一皇子が孫に剣を向けたことは見過ごせないので、第一皇子をどう処罰するか注視すると警告する。

ヨバネスはなんとか穏便に済ませたかったので、フィレンティアをペレスの従者にしてはどうかと提案する。

同性の従者は政治的な支持者を得るためだが、異性の従者は婚約と同等の意味を持つので、ルーラックは、第一皇子が既にルーラックの孫を従者に迎えているので、貴族内でバランスが悪いこと、今回のことは第一皇子の失態であることを指摘し、断る。

ロンバルディらが帰ろうとすると、トレンブルーを発症し、ギャラハンの足に力が入らなくなってしまった。

屋敷に戻り、オマリー博士の診察を受けているなか、前世のギャラハンがどんどん動けなくなって苦しんでいたので、いっそ父を殺して楽にしてほしいと祈ったことを思い出した。

フィレンティアが着替えのために部屋の外に出ると、フィレンティアはアカデミーに手紙を出しに動き、ギャラハンはオマリー博士に、正直に答えてほしいと言う。

不治の病トレンブルーで、残りの寿命は半年程度だと知ったギャラハンは、フィレンティアのことをルーラックに託す。

一方、オーラを発現したペレスは、周囲からの評価がかなりあがり、それが面白くなかった皇后は、訓練中のペレスのもとまで押しかけ、彼の頬を叩いた。

皇帝が止めに入り、卑しい血だ、ロンバルディの娘もそうだ、デュレリーこそ帝国の主人でありロンバルディの顔色を窺うべきではないと叫ぶ皇后に対し、デュレリーはこの国の主人だが、デュレリーを皇家に作り上げたのはロンバルディであって、アンゲナスではないと指摘する。

ルーラック・ロンバルディが決して容認できないのは、己の血筋に手をだされることなので、むしろ第二皇子がアスタナを制止したからこの程度で済んだのだと言い、皇帝はペレスを褒める。

ペレスは、アスタナと言う小物ではなく、戦うべきはこっちだと皇后を睨んだ。

皇帝は、ギャラハンの具合が悪いようだから見舞いに行くかとペレスにもちかけたところ、彼が反応したので、フィレンティアをペレスの従者にするよう手紙を書くと決めた。

フィレンティアは、手紙を持ってペレスがやってくると聞き、どうしてなのか驚く。

建国祭で使い道を示したペレスは、皇帝の領域である皇城でなら比較的安全に過ごせるが、城の外にでれば皇后の勢力に襲われてもおかしくなかった。

フィレンティアはペレスを出迎え、お互い知らないフリをした。

ギャラハン付きではない使用人も並んでいたが、手紙を渡す人は指定されているので、それ以外の人に知られたくないのだと判断し、祖父は先約があるのでと、ギャラハンとフィレンティアの部屋に案内した。

ペレスは、真っ先に相手に渡すべき皇帝の親書を持ったままで、皇帝はフィレンティアを自分の従者にするつもりであること、従者になればもっとフィレンティアに会えることを、照れながら説明する。

だが、祖父が断ったことを無視したこと、既に第一皇子の従者にベレサックがなっているので、ここでフィレンティアが第二皇子の従者になれば、二人の皇位争いにビエーゼとギャラハンを巻き込むことになり、ロンバルディの分裂の絶好の機会だと多くの家門に狙われることになるので、フィレンティアの表情は険しくなった。

ペレスは、フィレンティアを困らせるつもりはないと、皇帝の親書をびりびりに破いたが、松葉杖をついたギャラハンが話は聞いたと言い、ペレスの行動は間違っていること、この件は父親である自分が対処することを言い、手紙を回収した。

フィレンティアは、父が第二皇子でも帝国でもロンバルディのためでもなく、ただフィレンティアのためだけに、残りの人生をかけて祖父を説得するのだろうと察し、父の病気を必ず治してみせると決意を強めるのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「今世は当主になります」61~64話の感想

アスタナは、頭に血が上って大きな過ちをするところでしたが、ペレスが止めに入ってくれました。

ロンバルディの子孫の命を奪いかねない、とんでもない失態ですけど、アスタナは謹慎だけで済みましたね。

ペレスは、隠していたオーラのことが明らかになってしまったので、皇帝からの評価は高まりましたが、皇后からにらまれることになりました。

皇帝は権力はありますが、信用ならない人物なので、今一つ味方になりきれません。一瞬皇后を黙らせることはできますが、城外ではかえって危険になるようです。本当に微妙な権力。

それでもペレスは、フィレンティアが大好きで仕方ないので、フィレンティア関連だと視野が狭くなりそうです。

さて、とうとうギャラハンが不治の病トレンブルーを発病してしまいました。エスティラに治療薬を開発してもらっていますが、仕上がっているでしょうか。

進行がかなり早い病気なので、なんとか間に合ってほしいですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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