漫画「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」88話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」原作:Ratshu、漫画:CulturalMATT、原題 :백작가의 사생아가 결혼하면 

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます

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漫画「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」88話のあらすじ(ネタバレ有り)

オリビアは、尾行の途中で見失ってしまった上、元ブルマイヤー家の騎士に絡まれた。

騎士達もオリビアを覚えており、伯爵家に私生児を捨てたくせに、気が変わって娘を返してほしいと毎日来てた足の不自由な女だと気づいた。

踊り子だったオリビアは、望まぬ子を産むと、子持ちの踊り子なんてイアサで通用しないと嘆いた。

頑張って生計をたてるも子供にお金がかかり、疲労と栄養失調で体がボロボロになった挙句、未来に絶望していた。

余裕がないため、ラリットの些細なミスが許せずに何度も叩いたり、いっそラリットと心中しようかと考えるほどだった。

それでもラリットは母思いで優しいため、オリビアは自身の食事を我慢して、ラリットに桃を購入した。

少しは前向きな気持ちになったものの、ラリットを誘拐しようとした男を空き瓶で殴り殺してしまう。

ラリットを守れないかもしれないことと、殺人を犯したことに対する不安に耐えきれず、生きてさえいればと、ラリットをブルマイヤー伯爵に任せた

ラリットを手放した直後は平気だったが、だんだんとラリットの優しさを思い出すようになり、娘を返してほしいとブルマイヤー伯爵家を何度も訪問した。

その際、苛立った騎士に足の骨を折られてしまったのだが、現在オリビアに絡んでいる騎士が、骨を折った騎士だった。

騎士たちは、公爵夫人になった私生児は自分を捨てた母など助けないだろうと判断し、金目のものをだせとオリビアを脅していた。

すると、ラリットとイアンがやって来たので、オリビアは助かった。

ラリットが持っていた羅針盤は、進むべき道を案内するもので、ラリットは、オリビアを指していた針が方向を見失ったことから、互いに腹を割って話す必要があると考えた。

ラリットは、一度家に帰ろうと言い、オリビアに手を差し出す、

オリビアは、変わらぬ優しい娘の手をとり、涙を流すのだった。

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漫画「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」88話の感想

オリビアは、望まぬ行為で望まぬ子を出産することになりました、それが産後うつを加速させたのか、子持ちで踊り子なんてできないと嘆き、何故か靴磨きの仕事をしていました。

他の踊り子たちのセリフでは、子持ちでも続けられそうでしたし、妊婦の状態でも続けていたでしょうから、踊り子を辞める必要はないと思うのですが、出産で体を痛めてしまったのでしょうか。一人で育児はかなり大変でしょうけど、女性の同僚も多く、慣れた職場の方が良かったのではと思いますが、オリビアは錯乱していたのでしょうね。

そうして何もかもうまくいかず、余裕がなくなったオリビアは、ラリットを叩くようになりましたが、あの桃だけは特別でした。桃をどうしても食べさせたかったのは、ラリットが覚えていて心から喜ぶに違いないと、確信していたからなのですね。

でもアレルギーだったうえに、ほとんど覚えていなかったので、自分がただ空回りしたように虚しくなったのでしょう。

それでも愛する娘なので、彼女を虐待するような城から助け出すため、尾行をし、落ちぶれた騎士に捕まってしまいました。

オリビアは、全てにおいて考えが足らずに極端な思考ですね。生き方が不器用です。でも娘を思う気持ちだけはありました。

ラリットのもつ羅針盤は、実は親子愛があったことを知らせようとしています。過去がわかったとき、ラリットにどのような変化があるのでしょうね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: