漫画「今世は当主になります」49~52話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」49~52話のあらすじ(ネタバレ有り)

フィレンティアは、飴とメルコーン薬以外に、ペレスのために用意していた装飾品や金貨、黒キツネのマフラーなど、沢山のものを渡した。

ペレスは、フィレンティアがずっとペレスのことを考えてくれてたのを知り、嬉しいと微笑む。

丈夫なトリバー木で作った木刀もプレゼントしたが、剣術をならったのは離宮にくる前の2カ月程度なので、ほぼ素人のようだ。

帝国の全騎士が習う帝国剣術の基であり、先々代のブラウン家の当主が家門の剣術をまとめて皇室に献上したという、ブラウン剣術書も渡す。

ブラウン剣術書を読んで学んでほしいが、現存しているものは5冊もなく、持主は他のいるので、貸すだけであげるわけではないと言うと、ペレスは、フィレンティアからもらったものを譲りたくなかったので、本を抱きしめた。

フィレンティアは、なんとかペレスを説得すると、早起きのせで眠気に勝てず、ベッドに横になって眠り始めた。

ペレスも横になりながら、約束を守ってくれたフィレンティアの寝顔をじっと見つめる。

ケイトリンと亜麻色髪の青年が、フィレンティアとペレスを迎えに彼の部屋のドアを開けると、ペレスが襲いかかり、何者かと問う。

フィレンティアが目を覚ますと、ペレスがを青年を脅していた。

ケイトリンは、ペレスに新しい宮殿が与えられたこと、ケイトリンが侍女長として、この青年カイラス・ヘリングが侍従長として、ペレスの付き人になることを説明する。

ヘリングはロンバルディ傘下の家門なので、祖父が力を使ってくれたようだ。

ペレスに与えられた宮殿は、皇帝が皇子時代に過ごし、皇宮内では3番目に大きいポイラック宮殿で、一行は大勢の使用人が待つ宮殿に移動する。

皇帝の命令で、皇宮では1日3食フルコースで食事を用意することになっており、晩餐会場には食べきれない料理が並んでいた。

ペレスは、沢山の侍従がいるのも、誰かにずっと見られることも、これまで毒入りばかりの料理だったので、他人が作った料理を食べることも怖くて、青ざめて震えていた。

フィレンティアは、祖父はとても義理堅く、ケイトリンとカイラスは自分たちの味方であり、もう安全なのだと教えると、ペレスは食べることができた。

ペレスのトラウマを軽くするため、フィレンティアは、ロンバルディは11歳になるまで会うことができないので、それまでは文通しようと提案すると、ペレスは、手紙を書く時に自分のことを考えてくれると言うので、約束した。

一方、怒り狂った皇后ラビニは、使用人が止めるのもきかずに皇帝の執務室に乱入し、ロンバルディの当主がいることを知る。

ラビニが、第二皇子に宮殿を与えたことを問うと、皇帝ヨバネスは、自分の宮殿を持ってもよい年齢であり、皇家の一員なら当然だと言う。

皇帝は、皇后を大して気に掛けることもなく、ルーラックに親しげに話しかけ、ルーラックを馬車まで送りに行った。

皇后は、あの卑しい者をさっさと殺しておくべきだったと怒る。

フィレンティアとペレスの文通が始まり、ペレスは、フィレンティアのことを考える度に手紙を書いていたので、何十枚も溜まっていた。

ペレスが宮殿にしかない赤い花ボムニアの花を送ると、ペレスの12歳の誕生祝に最高級のルビーのブローチと、ボムニアの花で作ったしおりが送られて来た。

ペレスが、剣術の訓練中にオーラが開花したが、皇帝にはまだ教えない方が良いと言われたと手紙に書くと、フィレンティアは、オーラを得たペレスを賞賛し、奥の手は常に持っていないといけないから、隠しておく方が良いと返事をした。

ペレスもフィレンティアも成長し、フィレンティアにはラウリルという、ディラード家の専属侍女もついた。

クレリバンは、ディラードの婚外子だったので、ラウリルはクレリバンと仲良くなりたそうだったが、クレリバンは、姓が違うのでと頑なだった。

クレリバンの報告では、ギャラハン衣料品店は帝国全域46カ所も広がり、予想通りに南部の織物商が実質的な販売先をロンバルディかギャラハン商人連へ変えようと動いているので、さらに安定して生地を確保できそうだ。

フィレンティアは、クレリバンにあとやって欲しいことは1つだと言い、退職届を出すよう指示するのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「今世は当主になります」49~52話の感想

ペレスは、フィレンティアが自分のことを考えてくれるのがとても嬉しいようで、ヤンデレ要素がありますね。

約束を守り、悲惨な状況から救ってくれたフィレンティアに対し、絶大な信頼があるので、彼女の言うことなら何でも受け入れますよね。親鳥を見つけた雛のようです。

皇帝は、皇后とアンゲナスが好き勝手やっているのを指摘され、手のひら返ししましたね。アンゲナスに見下されていたことが許せなかったのでしょう。

でも自分では戦わず、誰かの後ろにひっつくタイプのようなので、ルーラックが悪役になると言ってくれたからこその、あのような言動なのでしょう。

ルーラックが矢面にたったので、ペレスの待遇がすっかり変わりました。侍女長にケイトリンがつくのは安心ですね。

色んな作品にでてくるオーラですが、この作品でもオーラが現れ、強さの評価になっていますね。

以前も2カ月しか習っていないのに、驚異的な動きをしていたので、素質はかなりのものですね。

さてフィレンティアですが、前世から仲間にしたがっていたクレリバンに、退職届を出すように促しました。ロンバルディから独立して働かせたいようですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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