無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
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漫画「今世は当主になります」45~48話のあらすじ(ネタバレ有り)
南部のサーベス川下流で発見されたペレスの乳母の遺体は、両手が縛られており、刃物で刺されたあとがあった。
ルーラックは、もっと早く第2皇子周辺を注視していれば、あの者たちも唯一の後継者だけを信じて暴れなかっただろうにと、悔やんだ。
ルーラックは、もうペレスも殺されたと考えたが、ケイトリンからフィレンティアの話を聞き、夜にフィレンティアの部屋を訪ね、皇宮で友達ができたこと、皇宮の騎士が馬車を停めたこと、ギャラハンがキチンと言い返したことを聞いた。
フィレンティアは、その友達は母も乳母もなくひとりぼっちで、誰かに虐められているようだから、前に約束したお願いでその子を助けて欲しいと言う。
ロンバルディの当主が第二皇子を助けるということは、皇族の継承に介入することを意味するので、もう一押し必要かと思われたが、ルーラックは保護を決めた。
ルーラックは、ビエーゼ一家が皇后の宮殿に止まり、翌日の皇后の主催のパーティーに出席すると、ヨハンから報告をうけると、手放すことを決めた。
朝方、ルーラックはフィレンティアを連れ皇宮へ向かった。
ロンバルディ当主の馬車は止められることなく、ルーラックはフィレンティアに、ロンバルディなら相手が皇室でも恐れる必要はないと話す。
皇后宮の西側の森にある離宮は、先代の側室の1人がここで我が子を殺して自害したいわくつきの場所で、放置され荒廃していた。
するとペレスが扉をあけて飛び出してきて、フィレンティアに抱き着いたので、ルーラックが、私の孫から離れろと威圧した。
ペレスをまじまじ見たルーラックは、髪色も瞳の色も傲慢な目つきも先代にそっくりで、臆病者のヨバネスには似ていないので、これほど先代に似ているのであれば、一日でも早く消したい存在なのだろうと言う。
2人が険悪な雰囲気だったので、フィレンティアが場を和ませようとするが、離宮の中に入って休んでいるようルーラックに促される。
フィレンティアは、うまくいくか心配だったので、扉の隙間から様子を窺っていると、ペレスが戻って来て、フィレンティアの祖父が助けてくれること、少し行くところがあるから中で待つよう指示されたことを話す。
フィレンティアは、ペレスの手を握って、心から喜んだ。
ペレスは、先ほどルーラックから、乳母が遺体で発見されたのでペレスが死んでも悲しむものはいないが、自分なら助けてあげられるし皇族としての待遇も望めるが、助ける理由があるのか言ってみろと言われ、ルーラックを睨んだ。
ルーラックがペレスを認め、ペレスとその母の復讐も手伝ってやると言うと、ペレスは、フィレンティアとは違い理由もなく助けないだろうと、何を望んでいるのか問う。
ルーラックは、ペレスを使って確実に皇后を引っかくつもりだと答えると、今この瞬間からペレスのリードはロンバルディが握り、飼い主に噛みついた員はどうなるか忘れるなと忠告した。
一方、ルーラックは皇帝の執務室で待ち、怒りながらやってきた皇帝に、皇后が第二皇子に毒を盛っていることを知っているかと問う。
皇帝は、そんなくだらないことで皇室内の問題にまで首を突っ込むのかと怒鳴ると、ルーラックは、ロンバルディの当主でありこの国の首長が私生児の問題で来るわけはないと言い、今年の貴族院の確定申告でアンゲナスが領地の利益を半分以上少なく報告したこと、内訳書の怪しい点を報告した担当者は閑職に追いやられたことから、皇室の官僚たちまでアンゲナスの過ちを隠蔽していると話す。
さらに、先々代の皇帝が皇室の隠し財産として預けていた銅山の所有主が、アンゲナスの最側近のバラポート家門に変わったことを話す。
皇室の財産が報告なしに流出したことだけでなく、銅山として知られているが実際は軍用資産の鉄鋼が埋まっている場所であり、皇室の許可なく鉄鋼を手に入れるのは私的に軍権を持とうとしていると指摘する。
皇后が嫡子を産むのは然るべきことだが、第二皇子まで皇后に任せたばかりに、何があってもいつかは皇位がアンゲナスのものになるので、皇帝の顔色をうかがうことなく、身勝手な振る舞いをするようになった。
幸い第二皇子はまだ生きていること、ロンバルディへの牽制にアンゲナスを使うのは悪くはないが、与え過ぎたことを指摘する。
ヨバネスが、自分は皇后を大切にしていると周知されており、いきなり態度を変えることは難しいと言い訳しだしたので、ルーラックは、自分が悪役になろうと言うのだった。
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漫画「今世は当主になります」45~48話の感想
アンゲナス、めちゃくちゃ悪事を働いていますね。軍権まで持とうとしていました。
ペレスさえいなくなれば、アンゲナスの血をひいた皇帝が誕生するので、家門をあげて動き回っているようです。
皇帝ヨバネスは皇后にいいようにされていますが、ここまで皇室を牛耳られる前にどうにかできなかったのでしょうか。
皇后と戦う勇気もなく、言い訳をしたので、ルーラックに見限られてしまいましたね。ペレスが喉元を食いちぎります。
ルーラックが頼もしすぎますね。ギャラハンも愛する娘のために変わってきています。ペレスも変わるようです。
変わる気の無いビエーゼとヨバネスはバイバイですね。いつになるかはわかりませんが・・・
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね