漫画「この結婚はどうせうまくいかない」67話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない

原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다

毎週金曜日に最新話が更新されます。

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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」67話のあらすじ(ネタバレ有り)

母は、美人なだけのイネスでは女遊びで有名なカッセルが満足するわけがないから妊娠すべきであること、身ごもった状態で皇太子の結婚式に参加できれば示しがつくこと、美しさを保つために食事を抜くことを、書いていた。

アルフォンソは、一週間前にはメンドーサへ戻る日程を教えてほしいと連絡があったが、今頃になってそれを話すのは、カッセルからまだ伝えるなと言われていたからだと話す。

イネスは、メンドーサに戻りたいわけではないので、そうカッセルに気を遣われるのは悪くはなかった。

二日後の聖ペデリコの祝日が過ぎたら、カッセルと共に旅行にいくつもりだと話す。

その後、アロンドラは、イネスの乗馬での旅行の準備を急ぎながら、もっと早く教えてくれれば冬服が用意できたのにと言う。

イネスが使用人を連れていくつもりが無かったので、アロンドラたちは心配したが、すぐ真後ろで全ての会話を聞いていたカッセルに気づき、悲鳴をあげた。

イネスは、3日ほどの旅行を、色々理由をつけて10日まで延ばし、その旨をヴァレスティナ公爵家に送った。

皇太子オスカルの結婚相手は、現バルカ侯爵の姪で先代侯爵の1人娘で、前世ではダンテ・イハルの妻だったアリシア・バルカだ。

皇太子よりは複数の愛人がいたダンテ・イハルの方がマシかもしれないが、アリシアも、イネスを差し置いてオスカルを熱心に誘惑するほど自由奔放な人だった。

わざとイネスに見せつけるようにオスカルにちょっかいを出す姿が、殺したいほど嫌だった。

アリシアが皇太子への想いが本物になっても、何故かオスカルは相手にしなかったが、ついに今世で彼女の希望が叶う。

イネスは、自分がついに結ばれる二人の恋の副産物に感じられた。

母が言うように、オスカルとアリシアの結婚式に、身ごもった状態で参加することほど、オスカルとの関係を完璧に断つことができる。

オスカルとの日々は、死よりも酷いものだった。

16歳のイネスと結婚した20歳のオスカル、アリシアと結婚する28歳のオスカルという違いには、どこか釈然としなかった。

イネスは、カッセルとイネスの子供時代の肖像画を見て、カッセルに似たら可愛いだろう、せっかくなら結婚式で気づかれたらいいのにと呟くのだった。

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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」67話の感想

イネスは懐妊したかと思うようなセリフでしたが、どうなのでしょうか。もしそうなら、カッセルが狂喜乱舞しそうですね。

カッセルとの仲は良好です。二人の乗馬旅は、不便も多いでしょうけど、楽しそう。前世ではできなかったことなので、イネスも楽しみでしょう。

カッセルは良い夫ですね。イネスの母からの手紙を遅くなってから渡したのは、メンドーサに行かずに済むよう、ギリギリまで別の予定が発生するのを待っていたのかもしれません。イネスがすぐに旅行を入れました。

母からの手紙は、母の頭の中では娘をとても気遣っている内容なのでしょう。しかし、イネスを見下すのはデフォルトなので、この母娘は同じ場所にはいられないですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: