漫画「今世は当主になります」37~40話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」37~40話のあらすじ(ネタバレ有り)

フィレンティアの図書館は、ルーラックの執務室前にあるため、騎士達の警備もつけられるようになっていた。

前世では、病気になったルーラックの代理で執務をするのに使っていた部屋なので、懐かしい場所だった。

クレリバンの特別授業を受け、商業の知識や感覚が優れていることはわかったが、上の者としての教養はなかったので、基本となる大量の書物を読みながら、シャナネットに教わることになった。

ギャラハンの店舗はオープン1週間前になり、店長のバイオレットが様子を見に来た平民たちに、あらかじめ作っておいた服を2シルバー以下(これまでの衣類は子供の布切れだけでも1シルバー)で売る店だと説明し、皆に興味を持ってもらった。

一方、皇后ラビニは、デュラックの商団長クロイトン・アンゲナスから、ギャラハンをどう揺さぶっても新事業についての口を割らなかったと報告され、機嫌が悪かった。

ラビニの機嫌が気になった侍女は、ラビニのマニュキュアを塗るのに失敗してしまい、他の侍女らにつまみ出される。

ラビニは、ペレスに毒を盛っている侍女だけ残させ、その侍女の父が政務官になったのに、何故ペレスが死んだという報告がないのかと問う。

もっとたくさん毒を入れろと言われたので、死ぬのは自分ではなく存在感のない第二皇子だと、侍女はホッとした。

ギャラハンの店は、オープン3日目を迎え、売り切れが続き在庫分が完売になるほど大盛況だった。

ロンバルディの使用人たちの服も既製服で揃えると、ルーラックが注文したため、新規採用のテーラーとは別に、ロンバルディ専属の職人たちを臨時で雇用えできることになった。

ロンバルディの職人の手で作られた服だという価値もつくので、安価だからと偏見を持つ者は減る。

これらの案は、フィレンティアが発案し、祖父に提案書を渡すようクレリバンに指示したものだった。

紡績事業の成功だけでなく、既製服事業も成功したので、使用人たちの態度も変わったが、フィレンティアにはやや重かった。

ちょっと息抜きに双子に会いに行こうと庭園にでると、ベレサックがフィレンティアにボールをぶつけ、フィレンティアは鼻から血を流した。

大笑いするベレサックに言い返すと、殴ろうと近寄ってきたので、砂を顔面にぶつける。

すると激怒したベレサックは、木刀で殴りかかってきたので、フィレンティアは骨折覚悟で目を瞑ると、メイロンとギリウの双子が木刀を投げて助けた。

ギリウがベレサックにやり返そうとしたが、フィレンティアは徹底的にやり返したかったので、意識が朦朧としたままでも双子を止める。

メイロンとギリウは、血が止まらないフィレンティアを、泣きながら運んだ。

報告を受けたルーラックは、険しい表情で病室にやってきたため、オマリー博士はオドオドしながら、幸い鼻は骨折していないし、そこまで深刻でもないかもしれないと答えた。

シャナネットに何があったか聞かれた双子は、剣術の授業が終わってフィレンティアに会いにいこうとしたら、ベレサックが木刀でフィレンティアを殴ろうとしていた、フィレンティアは既に倒れて血を流していたと説明する。

ルーラックは側近のヨハンに、今すぐベレサックとアスタリウを執務室に連れてくるよう命じる。

ベレサックは、フィレンティアを虐めたこと、木刀で怪我させたことを注意されたので、木刀で怪我をしたのは自分なのに、何故はずれ者に優しくしなければならないのかと、悔しかった。

ルーラックは、ベレサックが反省していないことに気づき、この責任はベレサックの父に償ってもらうこと、今後フィレンティアに近づくことを禁止し、破れば、ロンバルディとしての資格を考え直すと宣告する。

アスタリウには、弱者を守るための剣を間違ったことに使っているのを暴漢していたので、剣を持つ資格はないと判断し、心構えが習得できるまで、剣術の訓練参加を禁じた。

執務室を出ると、アスタリウはショック過ぎて、泣きながら部屋に戻った。

ベレサックはまだ納得がいかず、このまま黙ってはいないと苛立ちながら歩いていたが、双子がこっそり出した木刀で転び、折れた腕は痛いだろう、足も折れれば悪いことできないなと脅される。

ベレサックが、もうしない、フィレンティアに会うことも禁じられたと叫ぶと、双子は満足して去っていった。

ベレサックは悔しさで叫び、ビエーゼは、これは依怙贔屓だと、ルーラックの執務室に怒鳴りこんだのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「今世は当主になります」37~40話の感想

ルーラックの采配で、図書館の出入りに騎士の護衛がいるので、この前のようなアスタナ乱入にも対応できます。

ですが、室外にはいなかったこと、そもそみ相手がロンバルディだったので、不幸なことが起きてしまいましたね。

フィレンティアは、皇子の従者になって調子にのっているベレサックにボールをぶつけられ、鼻血をだしてしまいます。

いい加減頭にきたので、効果的にやり返そうとし、タイミングよく現れた双子のおかげで、それ以上のケガをせずに済みました。

そして、フィレンティアが予想した以上のやり返しになったのでは。

ベレサックが全面的に悪いのですが、ボールではなく木刀で殴ったことになったので、凶悪さが増しました。

双子もベレサックをかなり脅していたので、本人は納得していませんが、近寄ることはできないでしょう。しばらく平和です。

さて、ギャラハンの事業ですが、大成功ですね。成功の後押しをしたのはフィレンティアですが、クレリバンがフィレンティア信者のように、彼女を別格視しています。

フィレンティアが、鼻血をだして気を失っていましたが、クレリバンから出された教養の本で、かなり疲れていたのでは・・・


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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