漫画「今世は当主になります」29~32話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」29~32話のあらすじ(ネタバレ有り)

フィレンティアが、エスティラが作った薬を既にブロスルも使っているはずだと教えると、アカデミーの元教授であるブロスルはルーラックに、1日でも早くアカデミーで才能を伸ばすべきだと後押しする。

フィレンティアの話だけでは、祖父の推薦状をもらえないので、フィレンティアは、エスティラの薬がどれほど凄いのか証明するので、証明できたら推薦状を書いてほしいと求める。

エスティラが後ろ指さされずに研究するためには、医学専門のオマリー博士の推薦状がもらえないのであれば、分野に関係なく権威ある推薦状が必要だったのだ。

どう証明すべきか考えるフィレンティアは、同じくもんもんとしているギャラハンに気づき、ギャラハンの悩みを聞き出す。

ギャラハンの新事業はとても画期的なものだったが、自信がなく踏ん切りがつかないことが原因だったので、クレリバンに相談してはどうかと提案する。

と同時に、フィレンティアも解決策を思いつき、エスティラのもとへ。

その後、エスティラが実験をしていると、身分差別の貴族(プラン商人連合)から賄賂を受け取ったオマリー博士がやってきて、実験とアカデミーへの進学を諦めろと言いに来た。

エスティラは、自分を信じてくれるフィレンティアの期待に裏切りたくはなかったため、失敗したらオマリー博士に従うので、やれるところまでやらせて欲しいと主張した。

オマリー博士は、一生推薦状をもらえなくても良いのかと脅したが、エスティラが聞かなかったので、恩知らずはいらないと怒って出て行った。

フィレンティアがエスティラに頼んだのは、タイガーバームのような、炎症を抑える効果が強く爽快感がある軟膏エスティラバームだった。

フィレンティアの予想通り、エスティラバームは大当たりし、祖父とブロスルを満足させたうえ、ロンバルディ商人連合で販売することになった。

エスティラには収益金が分配されるだろうし、念願だったアカデミーにも進学できたので、エスティラはフィレンティアに感謝した。

フィレンティアは、アカデミーにローゼンという薬草があるので、それでトレンブルー(麻痺から始まり徐々に全身の筋肉が硬くなって死に至る、前世で父の命を奪った病気)の治療薬を作ってほしいと、エスティラに頼む。

エスティラは、何故その薬草なのか気になったものの、真っすぐなフィレンティアの瞳を見て、力を尽くすと約束した。

エスティラバームでエスティラの優秀さを証明したフィレンティアは、推薦状2枚だけでなく、奨学金と薬の収益金の一部がほしいと、ルーラックに取引を持ち掛けたので、ルーラックは嬉しかった。

一方、ギャラハンはクレリバンに新事業を相談すると、クレリバンには高評価だった。

新事業については、デュラックの組合長が聞きたそうにしていたが、デュラックの後ろにはアンゲナスと皇后がいるので、ギャラハンはフィレンティア以外の誰にも明かさず、クレリバンに初めて打ち明けたのだった。

クレリバンは、ギャラハンに将来性を感じ、その事業に自分も関わらせてくれるなら共同事業者としてアドバイスすると返事をした。

共同事業者になると握手をかわすと、クレリバンは、誰に言われて自分に相談しに来たのかと尋ねる。

ギャラハンが娘だと答えると、クレリバンは、これまでのフィレンティアの言動を思い返し、確認しようと考えるのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「今世は当主になります」29~32話の感想

タイガーバームは名前を耳にしたことがありますが、使ったことはなく、そんなに効くのかと少し気になりました。

エスティラバームが成功して良かったです。賄賂を受け取ったオマリー博士は、エスティラを見下して才能を埋もれさせようとしていましたが、ロンバルディ的に処罰はあるのでしょうか。

エスティラもクレリバンも、フィレンティアが特殊な知識をもっていることに気づきましたが、まさか前世の記憶持ちで、1つは他の世界だとは、全く想像もしていないでしょうし、理解できないですよね。

クレリバンに確認されるようですが、真実を知られても、彼なら大丈夫だと思えますよね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: