無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
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漫画「今世は当主になります」9~12話のあらすじ(ネタバレ有り)
シャナネットの双子の息子メイロンとギリウは、前世ではフィレンティアに無関心だったのだが、ベレサックを本で叩いたことに興味を持ち、フィレンティアにくっついて座った。
クレリバンの授業が始まったのだが、ベレサックは眠っているし、双子の1人はあくびをしているし、ララネはぬいぐるみを抱えて、あまり授業に集中していないようだった。
クレリバンはわざわざ注意しないが、この様子は当主にそのまま報告されるので、フィレンティアは熱心に授業を受けているアピールをした。
クレリバンは、大陸で多く使われているビボの木の丸太を売り、対価を得るよう、来週までの宿題として出した。
売るためなら加工や燃やすことも可能だが、地位を利用した押し売りは駄目とのこと。
ベレサックは、母セラルに昔の貴族の思考を教えられたのか、金を自ら触ることはみっともないことだと言い、売りたくないと言い出した。
では落第点をつけると言われると、ベレサックは怒りに震えながら、部屋を出て行った。
フィレンティアは、稼ぐ方法を思いつき、父ギャラハンのもとへ向かい、祖母の絵を描いてほしいとねだる。
絵を持ってロンバルディの屋敷の外郭にある、ロンバルディ専用の技術職人たちの村に向かう。
そこで、30歳と遅咲きではあったものの、後にロンバルディの象徴である世界樹の紋章を表した傑作中の傑作を生みだす、天才彫刻家アルペオ・ジャンに遭遇する。
贈り物をしたいのだと言い、絵を渡して彫刻をお願いした。
彫刻が完成する4日間、それまでは双子がひっきりなしに遊びにくるのだが、前世の双子はシャナネットの離婚後、父親の苗字であるスルスを名乗ってロンバルディとは縁を切ったように過ごしていたのに、何故こうもつきまとうのか気になった。
そういえばと、シャナネットをとても愛しているというベスティアン・スルスと、シャナネットがどうして離婚したのか知らなかった。
父が、フィレンティアのデビュタントのドレスのために、流行りのドレスをまとめた本を作って見せてくれた。
前世ではデビュタントに参加できなかったし、父の死後、いつの間にか父の部屋は整理され、手元に本は1つも残らなかったので、フィレンティアは涙を浮かべた。
父と一緒に、父の選んだドレスでデビュタントに参加するために、父の足場を固めようとフィレンティアは動き出した。
デュラックの馬車が到着し、現物確認をしていたのだが、とても粗末な品だったので、皇后の賄賂用の販路なのだろうが、これでは皇后の怒りまで被ることになると、ルーラックは指摘しようとした。
そこへフィレンティアが無邪気を装って参加し、追いかけてきた父の知識を使って、品物がいかに問題があるかを証明させた。
デュラックの長クロイトン・アンゲナスは、買い付け業者に騙されたとワナワナする。
だが、ネルを混ぜることで涼しくて手触りのいい新たな織物を作れるのではと、ギャラハンが提案すると持ち直し、ロンバルディの技術者であれば可能であるから、発案と研究まで含め収益配分を見直そうと、クレリバンが話に入る。
ルーラックは、今回の事業をギャラハンに任せた。
フィレンティアは、今回の事業が成功すれば皇室から一度は招待状が届くはずなので、そこで第二皇子ペレス・ブリバチャウ・デュレリーに早く会わなくてはと考えるのだった。
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漫画「今世は当主になります」9~12話の感想
どんどんとキャラクターが増えていくので、把握するのが大変ですね。
まさかララネというほんわかした女の子が、ベレサックの姉だなんて。教育が偏っています。
ロンバルディの授業では、ベレサックは問題外ですが、ララネは聞いているのかどうか微妙でしたね。ルーラックは、孫も個性豊かです。
ロンバルディの授業の宿題ですが、前世の知識があってラッキーでしたね。天才彫刻家なんて簡単には見つからないでしょうから、居場所がわかっているという時点で、かなり有利です。
他の子どもたちはどうしたのでしょうね。結果が楽しみです。
さて、ビエーゼの怪しげな事業ですが、フィレンティアは知っていたので、回避した上に、父の評価へとつなげました。ギャラハンも知識量だけはそれなりにあるので、専門知識が必要な分野は強いです。
商売については、フィレンティアがなんとかしますし、ロンバルディが関わっている以上、クレリバンも参加するので、安心ですね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね