漫画「今世は当主になります」5~8話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」5~8話のあらすじ(ネタバレ有り)

フィレンティアは、オマリー博士に治療してもらったが、ケガをした膝は8歳の誕生日と同じ箇所で、おまけにビエーゼに突き飛ばされて手首も痛めていた。

まずは祖父に認めてもらわないといけないが、前世の祖父は子供たちの誰にも当主の仕事を任せられないまま、あらゆる業務をこなして体調を崩したので、1日でも早くフィレンティアの能力を見せる必要があった。

婚外子で女という弱点は、次期皇太子の支持が力になるはずなので、第二皇子にも気に入られる必要があった。

皇后の圧力で医者にまもともに診てもらえずに、第二皇子の実母が亡くなったのは、今年の雨季のある日だったが、前世では第二皇子がやり返していた。

ロンバルディの子供は11歳まで自由な外出が禁じられているが、当主の許可があれば可能だ。

後にロンバルディの商人集団を統括する祖父の右腕クレリバン・フェレットが、「南の人々」の本に気づいた祖父によって、フィレンティアのもとに派遣された。

クレリバンは、家門の子供を天秤にかけるロンバルディの授業のために派遣され、全くフィレンティアに期待していなかったが、南の人々についての質問において、クレリバンも知らないことを正確に答えたので、彼女の才能を認める。

ロンバルディの授業は、始まる年齢によって子供のレベルがわかるもので、前世ではロンバルディの授業は9歳から始まったのだが、今回は7歳なので早かった。

父と一緒にオマリー博士にお礼に行くと、博士の教え子エスティラがいたのだが、後に重要な薬を作る人だったので、フィレンティアはエスティラに近づく。

その帰り道、商人集団デュラックの紋章をつけた馬車が邸宅にやってきた。

一方、クレリバンはルーラックに、フィレンティアは才能があるが、この前まで才能を隠していたようだと報告する。

ビエーゼと共に現れたデュラックの長クロイトン・アンゲナスは、東の地域でのみ流通してる紡織物を首都で売りたいが、長距離の運送をロンバルディに引き受けて欲しいこと、紡織物の代金もロンバルディから多めに借りたいと言う。

皇后の家門であるから強気であり、皇室に敵対するつもりでなければ借金の取り立てもできず、旨味だけデュラックに、金と労力と責任はロンバルディが背負うという不利な提案だった。

ルーラックは、ビエーゼに任せるというので、クレリバンが慌てて止め、現物を確認させてほしいと言う。

アンゲナスに借りを作りたいビエーゼは断ろうとしたが、ルーラックは現物の確認をするよう指示する。

ルーラックは、4人の子供のうち娘のシャナネットが一番適しているが、シャナネットの配偶者が信用できないと言う。

後継者争いに当主が介入しないのが原則なので、チャンスは公平に与えられ、今回はアンゲナスとビエーゼに対するテストとのこと。

その頃フィレンティアは、ロンバルディの授業が行われる部屋に向かい、ベレサック、メイロンとギリウ、ララネと共に授業に参加するのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「今世は当主になります」5~8話の感想

「南の人々」の本、意味ありましたね。しっかりもののフィレンティアです。

しっかりしていないのは、ビエーゼで、とてもめちゃくちゃですね。ギャラハンも頼りないですが、傲慢ではありませんでした。

ルーラックという実力者の子供たちが、ビエーゼという過激な者、ローレルズという何も考えていない者、ギャラハンという気弱で無欲なもの、シャナネットという才能あるものの伴侶が問題ありなもの、という大変なラインナップです。

この中から、世界中に名を知られているロンバルディの後継者を選ぶのは、なかなか難しいでしょう。

ルーラックは、ビエーゼの浅はかさに気づいてはいても、当主が介入できないことと、チャンスを平等に与えなければんらないことから、何の旨味もなく、損ばかりの案件を任せました。結果が恐ろしいですね。

フィレンティアが、馬車の紋章に見覚えがあったのは、皇后の家門アンゲナスだからなのでしょうね。

前世でもあった案件であれば、おそらく大損したはず。それでも継ぐものがいないからと、失敗したビエーゼが当主になったのかなと思います。なんという人材不足。

ビエーゼの息子もベレサックも問題児です。ロンバルディの滅亡は、後継者育成に失敗したからですが、これはルーラックにも責任がありますよね。ビエーゼがあれほど傲慢になったのには、周囲の影響も大きいと思います。

本人の気質もありますが、後継者をまともに育てるには、環境を整える必要があるのでは。

さて、ロンバルディの授業がいよいよ始まりました。フィレンティアのいとこがたくさんですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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