※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
毎週木曜日に最新話が更新されます。
・前回のエピソードはコチラ
漫画「帰還者の魔法は特別です」261話のあらすじ(ネタバレ有り)
影の世界で、ロマンティカとデジールが初めて出会った瞬間を見つめる一行。
ロマンティカが、ルニアの名を聞き、デジールはもう死んだのにこれらを見て何になるのかと問うと、ルニアは、アルテミスシステムの真の目的は達成であることだけ答えた。
次の場面は崩壊したフリレチアだったのだが、夕焼けで海が黄金色に輝いており、ロマンティカは、学者たちが昔からここに火山があると言っていたのだが、ここが災いの海イスタカル海と名付けられた理由がわかった。
ここはデジールに見せてあげた海で、ロマンティカはここで死ぬのだとルニアは告げる。
破滅の悪魔ダデニュフの討伐のクリアはできたが、影の迷宮での死者数は四千万以上に及び、影の世界攻略班に大きな傷跡を残したうえ、ロマンティカも死を免れず、デジールに思いを伝えて死んだ。
デジールも好きだと答え、ロマンティカの亡骸を抱きしめた。
そんな前世を見たロマンティカは、これまでのデジールの言動を思い出し、涙を流して呆然とする。
ルニアは待たず、影の迷宮の最後の6人が破滅竜ナポールを倒した場面へ飛ばす。
家族同然に慈しみあった6人は、影の迷宮をクリアした勇者たちとなる予定だったが、ドラゴンハートの暴走により死んだ。
竜の魔法を逆算したデジールは、自身もその一部となっていたのでドラゴンハートのマナと共鳴し、プリシーラの許容値を大きく超えたヒールもまたドラゴンハートのマナと共鳴していたので、デジールはヒールの範囲内にはいった。
そのときのプリシーラは、大きなものを背負わせてごめんと、泣きながらデジールに全てを託したのだった。
そうしてプリシーラは、影の迷宮により滅びかけていた世界そのものを元に戻し、結果、デジールだけが記憶をもったまま時を遡ったのだった。
それらを知ったアゼストは、デジールは誰も知らない未来の悲劇を1人で抱えて、苦しんでいたのかと彼に同情する。
ロマンティカがルニアに、この影の世界の最終目的は何かと問うと、プリシーラは、デジールを生き返らせることではないのかと言う。
ルニアは、アルテミスシステムは作り出す影の世界は数ある可能性の1つであり、最適な未来を生み出して現実に固定することなので、システムを利用すれば悲劇を事前に把握して回避することができると話す。
プリシーラは、何故自分にもこの世界を見せてくれたのかは、自分にしかできないことがあるからだろうと言う。
ルニアは、滅亡した王国の鍵を握る者であるプリシーラには、デジール・アルマンのためにどのような答えを出すのか、決断しなくてはならないと言うのだった。
・次回のエピソードはコチラ
漫画「帰還者の魔法は特別です」261話の感想
デジールがどのような経験と感情を抱えて、これまで生きてきたのかを、皆は知ることになりました。
プリシーラも、こうなることがわかっていて、デジールに時を戻らせたのですね。
アルテミスシステムは暴走しましたが、プリシーラはまだ同化中であるため、補助システムのルニアを使えば世界をまた変えることができるかもしれません。
記憶を保持できるのは、ドラゴンハートと同化できているデジールだけだとは思いますが、どうなるのでしょうね。
また、世界線変更とは関係のない単発の影の世界とは規模が違うので、ドラゴンハートレベルの、相応の代償がなければ時を戻すことは難しいかもしれません。
デジールとロマンティカには、強い絆があるのはずっと描写されていましたが、デジールにとってかけがえのない存在でしたね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね