漫画「悪党たちに育てられてます!」54話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料 漫画アプリ・ ピッコマで連載中の「悪党たちに育てられてます!」原作:JAEUNHYANG、文:YULRI、 作画:leeasong、原題:악당들에게 키워지는 중입니다

恋愛ファンタジー 漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「悪党たちに育てられてます!」54話のあらすじ(ネタバレ有り)

エノシュシャンは、横暴な性格のうえ虚弱体質だったので王位継承とは程遠く、親しい友人すらいなかったので、原作では彼の死後、エタム家とデイジー家の令嬢と僅かな弔問客しかいなかった。

エノシュシャンは墓守と、影では呼ばれていたようだ。

リリアンは、エノシュシャンを悪く言う世界も、自分をこのようにしたエノシュシャンも憎く、皆がエノシュシャンを最悪の皇子だと呼ぶのなら、自分はそれにふさわしい悪女になろうと決意した。

社交界に君臨したリリアンが傲慢に振舞うたび、彼女に向けられる批判にはエノシュシャンの名がついて回ったので、オリエッド帝国が消滅するまで、その後生にも、エノシュシャンの名は一度も忘れられることがなかった。

そして現在、エイリンは、エノシュシャンとリリアンの関係を好転させれば、オリエッド帝国は平和になるだろうと思いついた。

エイリンは、リリアンもお茶に誘う。

エノシュシャンが、リリアンは忙しいからと渋ったが、エイリンは祈る気持ちでリリアンを見つめ続け、リリアンは顔を赤らめながら時間はあると答えた。

エノシュシャンは顔を赤くしたが、返事もせず俯いたので、リリアンも俯き、断ろうとする。

エイリンはどうすべきか焦るが、ルシリオンがエノシュシャンの背中をしばき、返事を促す。

エノシュシャンは、退屈かもしれないが一緒に来てくれないかと、リリアンに手を差し出した。

リリアンは、退屈なわけがない、喜んでお供すると微笑み、エノシュシャンの手をとった。

エノシュシャンも照れながら笑みを浮かべる。

その頃、シャルネは反乱軍のリーダーとなり、混乱して暴動ばかりの帝国にて革命を起こそうとする夢をみていた。

夢から目覚め、エイリンぬいぐるみの製作に戻るが、もしいつかそのようなことが起きても、自分を幸せにしてくれると言った、一番大切なエイリンを誰よりも先に守るのだと言うのだった。

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漫画「悪党たちに育てられてます!」54話の感想

原作のリリアンが帝国滅亡の一端を担うのは、エノシュシャンを愛するが故だったのですね。

彼女が悪女として生き続けたおかげで、エノシュシャンの名は後世にまで受け継がれそうです。

しかし、帝国を滅亡させるわけにはいかないので、エイリンは二人の関係改善に動きました。

リリアンに比べ、なかなか踏ん切りがつかないエノシュシャンですが、ルシリオンが強引に背中を押したので、前進しましたね。

たとえ寿命で早く別れてしまうことになっても、リリアンと充実した日々を過ごすことが、彼女にとっても幸せでしょう。

限りある時間だからこそ、リリアンに無駄な気遣いで無駄な時間を過ごさせるのではなく、彼女にとっても幸せに満ちた時間を贈ることが、彼女のためになるのでは。

エイリンとルシリオンのアシストで、二人は仲良さそうに庭園を散歩していましたね。良かったです。

シャルネは不穏な夢をみていましたが、こうなる未来を回避したので、消えた未来の名残として、最後に夢に出たのかなと思いました。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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