漫画「悪党たちに育てられてます!」53話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料 漫画アプリ・ ピッコマで連載中の「悪党たちに育てられてます!」原作:JAEUNHYANG、文:YULRI、 作画:leeasong、原題:악당들에게 키워지는 중입니다

恋愛ファンタジー 漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「悪党たちに育てられてます!」53話のあらすじ(ネタバレ有り)

エノシュシャンの婚約者リリアン・デイジーは、エノシュシャンの回復を毎日祈り、父を説得して見舞いの日を早めるなど、彼をとても心配していた。

リリアンは、侍女のキャロルを連れ、馬車で皇宮へ向かった。

一方、エノシュシャンの部屋に、エイリンとルシリオンがやってきたので、エノシュシャンは、城門に置き去りにしたことに対し、ルシリオンに文句をぶつける。

エイリンとルシリオンが、皇帝に何度も確認してエノシュシャンの散歩の許可をとった、散歩の後はお茶の時間もあると言うと、エノシュシャンは、そのような子供じみたことはしないと言う。

だが、殿下も子供ではと指摘され、エノシュシャンは遠慮のない二人とのやり取りに苛立ち、羽毛枕をエイリンの顔面に投げる。

すかさずルシリオンが、その枕をエノシュシャンの顔面にぶつける。

そうして枕投げが始まると、枕の生地が裂け、エイリンが羽毛まみれになった。

いつもしかめっ面なエノシュシャンだが、エイリンの様を見て笑った。

機嫌が良くなった彼は、散歩に行くことにし、ベッドから出て歩き出す。

だが、廊下で婚約者のリリアンが困惑した顔で立っていることに気づき、止まる。

リリアンは、日を早めて来たが先約があるならこれで失礼すると言い、踵を返すと、エイリンたちに向かって身の程を弁えろと睨みつける。

エイリンはこの少女が、原作でエノシュシャンの死後、皇帝と共にオリエット帝国の没落に一役買うリリアン・デイジーだと気づき、小説の展開を変えるターニングポイントが来てしまったと思うのだった。

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漫画「悪党たちに育てられてます!」53話の感想

リリアンもエノシュシャンも、互いを思っていますが、エノシュシャンが自分の命を諦めて彼女を遠ざけようとしているので、なんだか微妙な関係になっています。

エイリンとルシリオンは、身分も立場も気にせずに相手できるので、エノシュシャンにとっては気が楽ですし、ルシリオンは特に遠慮が無いので、枕投げも楽しかったでしょう。

後腐れない相手ですからね、エノシュシャンにとっては、エイリンとルシリオンという相手は本当に支えになると思います。リヒャルトも身分を気にしない性格なので、親しくなれそうです。

リリアンは、エイリンとルシリオンを睨んでいきましたが、仕方ないですよね。機嫌が良く笑顔のエノシュシャンを、久々に見たのではないでしょうか。しかもその相手は自分ではないので、嫉妬したのかも。

まだまだ幼い子供たちですが、人間関係は複雑です。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: