漫画「愛され悪女が消えた世界」39~40話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계 

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます(現在休載中)

・前回のあらすじはコチラ

漫画「愛され悪女が消えた世界」39~40話のあらすじ(ネタバレ有り)

アシエルが放った矢は、シエナに襲いかかろうとしている魔獣の体を貫いたが、魔獣はすぐに再生したので、必ず受け止めるというアシエルの言葉に従い、シエナは飛び降りた。

アシエルが彼女を抱き留めると、魔導士達による一斉攻撃が始まったが、魔獣化によってあふれ出た邪気のせいで、普通の魔法では効果がなかった。

だが、魔獣はまだヘサロスの炎の包まれていたので、浄化のヘサロスの主のシエナが、再生する時間を与えないよう一斉に火力を上げ、見えざる死の矢=インビジブルタナトスの主であるアシエルの矢でトドメをさした。

魔獣化して死んだジェスター子爵は、ナハト家傘下の小領主たちから慕われており、前世ではロレイナを支えていたが、ロレイナが大公家に来る前に死んでしまった。

ロレイナが使っていた月の揺籃、ロレイナの力に耐えきれずに真っ二つに割れたヘサロス、エッセンシャルジュエルとそれが採れる鉱山は、シエナのものになり、ロレイナの助力者となる者達は、シエナに危害を加えようとして命や財産を失ったので、シエナはただの偶然には思えなかった。

ジェスター子爵は、完全変異直前のアンコモン級にまで魔獣化が進み、出没した一帯の汚染は免れないレベルだったが、シエナの浄化の炎のおかげで汚染されずに済んだ。

報告を受けた大公は、子爵が邪気に取りつかれた理由について、大事な娘が少し前に亡くなったこと、シエナを生贄にすれば娘を生き返らせると信じ棺に保存の魔法をかけていたことを知り、子爵自身は魔法が使えないから魔法をかけた者や黒幕を調べるために、カラスを送って調査を始めた。

一方、ヘサロスは、慎重に選んだ主をすぐに失いそうだったので特訓をしなければと言うが、シエナは、自分が死んだら別の主を探せばよいのではと言うので、ヘサロスはシエナにしがみつき、シエナ以外の人間を主に迎える気はないと断言する。

シエナは、過去に戻った話をヘサロスに打ち明け、当時のシエナはヘサロスの主ではないこと、ヘサロスは他の人の手によって破壊されたことを説明する。

ヘサロスは、繁栄時代であればネームドの破壊は可能だが、魔法がほとんど残っていない現代ではなんともいえず、破壊されたように見せかけ盗んだのではないかと言う。

ロレイナはヘサロスの破壊して天才だと称されたが、そのようなことしなくても、非常に稀有な治癒能力をもっており、死にゆく皇帝を十年も延命させた癒しの天使として名声を得ていた。

ヘサロスが、ではロレイナがシエナを憎むあまり、予言で知り得たのか、シエナがネームドの主になるのを防ぐためヘサロスを奪ったかもしれないと言う。

シエナが、魔力を奪われていたから主になり得ないと言うと、ヘサロスは、シエナがどのような状態であれ主に選んでいたと言う。

ヘサロスは、今現在では断定できることはないので、今度こそその者に破滅させられないよう強くなるしかないと言い、シエナも納得する。

ヘサロスがシエナの永遠の味方だと言うと、シエナは、そう言ってくれる存在を求めていたのかもしれないと自分の本心を知り、涙を流す。

シエナは、唯一無二の永遠なる味方のために、限界まで上りつめてみせると決意するのだった。

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漫画「愛され悪女が消えた世界」39~40話の感想

ロレイナはどこかに潜んでいるのでしょうか。ジェスター子爵をそそのかした人物がいるようですね。

もしかしたら、ジェスター子爵の娘は、シエナのお披露目の日に合わせて殺されたかもしれません。ロレイナ個人だけではなく、何か大きな勢力が黒幕として存在しているのでしょうか。

ロレイナは、稀有な治癒魔導士だったそうですが、その力はシエナから奪った魔力で成したことなのか、もともと治癒能力で成したことなのかどちらでしょう。シエナから奪った魔力で成したことならば、もしかしたらシエナも稀有な治癒魔法を使えるかもしれませんね。

また、ロレイナが持っていたものは、本来はシエナが得るものだと思うので、ロレイナから奪ったのではなく、取り戻したが正しい気がします。

大公は調べきれるでしょうか。黒幕については大公に期待ですね。

シエナの方は、ヘサロスのためにも本格的に力をつける必要があります。一番求めていた永遠の味方のためですし、シエナはもともと優秀ですので、急成長するのではないでしょうか。

現在、休載中ですが、もうすぐ連載が再開されるので続きが楽しみですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: