無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계
恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「愛され悪女が消えた世界」33~34話のあらすじ(ネタバレ有り)
シエナは、幼女の状態でヘサロスと会話を続けるともっと幼くなると言われ、黙ると、医者とともに大公が様子を確認しにやってきた。
健康状態には異常なく、色んなことが立て続けに起きたため、魔導士の体を構成する肉体と魔力のバランスが崩れたことが原因であり、2週間ほどで元に戻る一時的な症状だと診断された。
シエナは、ヘサロスの家を早く入手したいので、エッセンシャルジュエルが採れる鉱山の話は有効かと尋ねると、シエナの愛らしさに使用人の歓声があがってうるさいので、静かな大公の執務室で話すことになった。
3~4歳程度になったシエナの歩みは遅く、執事に指摘された大公がシエナを抱っこしようとするが、すかさずデボラ夫人が抱き上げたので、大公はショックを受ける。
その後、ヘサロスの話を聞いた大公は、小指サイズでも首都中心に家が建つと言われるほどのエッセンシャルジュエルが、大きなものがいくつも入っている袋を渡した。
大きい程価値があるわけではなく、加工も不完全とのことだが、鉱山の権利を得たからとすぐにエッセンシャルジュエルが手に入るわけではないので、取り急ぎのものだそうだ。
ネームドとは、エッセンシャルジュエルの最上位の等級である霊魂石をはめこんだ武器を指す言葉で、ネームドがジュエルに宿ると霊魂石になり、その霊魂石にもまた特別な武具による支えが必要であるとのこと。
大公のイルスゲッターも霊魂石が埋め込まれた長槍なので、ヘサロスの家を用意するには、宝石と武器の両方が必要になる。
シエナは、とりあえずでエッセンシャルジュエルを1つ選ぼうとしたが、今後何が起きるかわからないから余りは予備として、全てもっていって良いとのこと。
エッセンシャルジュエルを御しきれる力をもつ武具が見つかるかもしれないから、体が元に戻ったら、宝物庫に一緒にいこうと提案される。
シエナは気後れしそうになったが、後になって後悔しないよう、もらえるものはもらっておこうと考えた。
前向きなシエナの反応に、大公は少しずつ距離が縮まってきていると感じた。
一方、アシエルは帰還用の魔法陣を使い、また週末に城に戻ってきていた。
メイドから、シエナが勉強部屋にいると聞き、そちらに向かうが、また花が捨てられていたらどうしようと胸が痛くなった。
部屋を訪ねると、シエナは自室に戻っていたので不在だったが、家庭教師のセスティアンからの花が飾られているのを見て、悲しくなった。
その夜、シエナからもらった護身符が見つからず探し回り、失くしてしまったのかと嘆く前世の夢を見て、苦しむのだった。
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漫画「愛され悪女が消えた世界」33~34話の感想
幼女のシエナはとっても可愛いですね。メイド達がキャーキャー言うのもわかります。
大公も思わず、ふっくらしたほっぺに触れようと手がでてしまっています。触れるのも抱っこも未達成だったので、ちょっと悲しそう。
アシエルは、失った相手が誰かわからぬまま、前世の記憶に苛まれています。あの護身符を無駄な努力だとバカにしたアシエルですが、シエナ死後に真実を知って、あのように探し回っていたのでしょうか。
全て今更ですし、もともと無かったシエナの気持ちも完全に離れてしまっているので、アシエルは何度も苦しみそうです。
さて、ヘサロスの家ですが、武具まで必要であれば、そう簡単に用意できそうもないですね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね