漫画「愛され悪女が消えた世界」27~28話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계 

恋愛ファンタジー漫画です。

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漫画「愛され悪女が消えた世界」27~28話のあらすじ(ネタバレ有り)

どこからともなく声が聞こえ、シエナは周りを見回すが、誰にも聞こえていないようだ。

ひとまず失敗は失敗だろうと思ったが、浄化水の中のヘサロスが2千年も待ちわびたと言い出したので、シエナは慌てて手を抜く。

失敗したフリをして引き下がろうとしたが、ヘサロスの首飾りは自ら宙に浮き、浄化の炎をまとい、最終的には小さな火の玉になってシエナの周りを飛び始めた。

ヘサロスが言うには、シエナには伴痕があったため、他のネームドと契約したのだろうとのことだが、ネームドとの契約は初めてだった。

その日のシエナは、幼い魔導士の魔法の種類・規模が推測できる初めての魔法の発現だったため、気を失ってしまった。

初発現がヘサロスの炎による一帯の浄化だったため、素晴らしいテラフォーマーになるだろうと、神官たちは診断した。

数多の魔法が宿るナハトの城は古くから邪気に侵され、テラフォーマーが定期的に浄化しても完全に消し去ることはできなかったが、今回の発現でかなりの量が浄化された上、テラフォーマーの力は自然物にも影響を与えるというが、庭が春景色になるほど生命力を与えたようだ。

儀式を見学していた家臣たちは応接室に移動し、キルディニャック伯爵母子の処罰の準備にとりかかるという。

皆がいなくなると、ベッドに寝かされていたシエナは、何もかも終わりだとぼやいたのだが、小さな炎となったヘサロスが怒りながら現れる。

シエナは、気を失っている間に勝手に契約したと指摘するが、ヘサロスの話では、浄化水に手をつけるのは契約を願う古くからのしきたりなので、シエナから契約を求めたかたちだった。

ナハト城の周囲を広範囲で浄化したのは、ヘサロスなりの契約祝いとのこと。

シエナは、目立ちたくなかったことと、何もかも奪っていくロレイナのことを考えると、穏やかで素朴な人生を歩みたいと思った。

ヘサロスは、自身が邪険にされていることに凹んだが、伯爵夫人と娘が邪気に侵されていることに気づかなかっただろうと指摘する。

一方、キルディニャック伯爵夫人は、ヘサロスの炎を目にしてから正気に戻ったのだが、愚かなことをしてしまったことには違いないと後悔していた。

ナハト大公は皇帝が任命した裁判官なので、単独で司法権を行使でき、この場で母子の命を奪う権限があった。

せめてと娘の助命を嘆願したが、ナハト家の子に毒を盛ったのは許されることではなく、大公は剣を手にした。

そこへ、シエナが慌ててやってきて、どうしても伝えることがあると言う。

シエナは、処刑を中断した大公の目をみて、前世でシエナを断罪した大公を思い出し、恐ろしくなった。

呼びかけられて正気に戻ったシエナは、やるべきことをやるしかないと覚悟を決め、彼女たちの凶行は邪気に侵されせいだと、ヘサロスが教えてくれたのだと話す。

家臣たちは納得したが、アシエルは納得がいかず、何故助けたのかと問うのだった。

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漫画「愛され悪女が消えた世界」27~28話の感想

※後で記入します


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猫野: