漫画「愛され悪女が消えた世界」21~24話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계 

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます(現在休載中)

・前回のあらすじはコチラ

漫画「愛され悪女が消えた世界」21~24話のあらすじ(ネタバレ有り)

アシエルは、孤児院から来たばかりだから大公子が贈ったプレゼントの意味を知らないかも、と思いこもうとしたが、胸が張り裂けそうだった。

デボラ夫人は、花が床に落ちていたことに慌て自分のせいだと頭を下げたが、アシエルは怒らず、ここに来たことはシエナには言わないで欲しいと言い、部屋を出ようとした。

だが、あの落ちた花が、テーブルの脚に踏みつけられた護身符の映像に繋がり、デジャヴを感じて動揺する。

そこへ、ネームド=ヘサロスについてキルディニャック伯爵から手紙が届いたので、城内が慌ただしくなった。

ネームドは自ら資格ある魔導士を主人として選べるが、魔導士には主のいないネームドの所有権に挑戦できるので、今回、人間に一度も隷属したことのない「ヘサロスの炎」にキルディニャック伯爵の娘が挑戦するそうだ。

前世のキルディニャック伯爵は、特定の派閥に属さず、情勢の流れに身を任せながら利益を追求する人物だったので、彼らが前世とと違う行動をしたのは、紋章のザクロをシエナに与えたように、シエナ自身の行動が因果を変えたのかもしれないと思った。

前世のキルディニャック伯爵家は、ロレイナに対抗して自滅したので、今回は孤児のシエナが認められたのならと、野心を抱いたようだ。

アシエルは、父の悪名が薄れたから挑戦者が現れたのかと呟くが、大公が昨年も自身のネームドのイルスゲッターに魔獣の頭を突き刺して戦場を走り回った話は広く知られている。

そのような悪名よりも、被後見人に選ばれアシエルの伴侶になれることは別だと家令は言う。

ネームドの主が決まることは人類にとっての福音であり、そのような神聖な挑戦であるならば、それを理由に実力を誇示せんと企む不届き者だとしても、挑戦者を迎え入れなければならない。

しかしどのような理由があっても、当代のナハト家の子は一人だけであった。

ギルディニャック伯爵家が来るとなり、使用人は皆そちらに乗り換えたので、デボラ夫人がシエナにつけたメイドも来なくなった。

求めてもいない関心とケアに慣れた頃に捨てられることほど、死ぬほど悲惨なことなので、シエナは傷ついた心を誤魔化すように、読書と魔法学に没頭した。

夕方になっても食事の用意すらないので、シエナは食料確保のために、前世で知った隠し通路を使って厨房へ向かった。

そこへアシエルがやって来て、城内は隠し通路や魔法の仕掛けで危険なのに、何故ここにいるのかと驚き、厨房までの道を覚えるほど日常的に放置されていたのではないかと、アシエルは勘違いし、自分が解決するからとシエナに手を伸ばす。

だがシエナは、前世で自身の努力を貶されたことから彼を信じることができず、自分のせいで他の人が怒られるのは嫌であること、1人で部屋に帰られることを伝え、アシエルの手を躱した。

そこへ家令が来たので、アシエルは家令にシエナを案内するように頼み、シエナの世話を放置したものを処罰するようにと耳打ちする。

イザベル・キルディニャック伯爵令嬢と夫人が到着し、アシエルとミハエルは、シエナの場所を奪おうとする二人に良い感情は持っていなかったが、アシエルが夫人を、ミハエルがイザベルを、ディナーの部屋までエスコートする。

部屋には既にシエナが待っていたので、ミハエルは嬉しそうに話しかけるが、イザベルや夫人は、シエナを見下し、挑発する。

イザベルは自分こそナハト家に相応しいと思っているので、明日のネームドへの挑戦にシエナも一緒にやろうと持ち掛ける。

自分もシエナも選ばれるとは思っていないが、圧倒的な実力差を見せつけることができる。

シエナは、前世のロレイナが奪ったシエナの魔力でヘサロスに触れ、命の危機に瀕したので、自分であれば十中八九死ぬだろうし、大事に至らず失敗しても構わない、ナハトの子としての資格を証明する必要もないと考えた。

だが、古くからの慣習に力が宿ると魔法に変じる場合があり、ナハト城ではザクロを食べることが該当し、これらは人によって設計された魔法ではないので対処呪文が存在しない。

強力な魔法障壁を持つナハト城自体が魔法の条件を満たしており、ナハト血族にとってこの城は安息の場であるが、血族以外の魔導士を不快な状態に至らしめる。

キルディニャック伯爵令嬢と夫人には、家庭教師のセスが抵抗呪文をかけたそうだが、前世ではロレイナも定期的に抵抗呪文をかけなければならかった。

シエナは、ザクロによってナハト血族だと認識され、家族の縁を切る方法はないのだと知り、ショックを受ける。

一方、キルディニャック伯爵夫人は、シエナに負けたらどうしようとソワソワするイザベルに、ナハト家のメイド長と繋がっているから心配ない、必ず未来の大公妃にすると励ます。

その後、ネームドの儀式の準備が進められ、魔塔から儀式を主管する魔導士たちも向かっていた。

アシエルは、ネームドが挑戦者の器を測るときに、ごくまれに抜け出せなくなることを心配し、アシエルの権限でシエナの挑戦を拒否しようかと考える。

家令は、これを拒否したらシエナの立場が悪くなること、ザクロを食べたのでナハトの血と城が守るであろうこと、キルディニャック伯爵令嬢は実力者なので、その彼女が失敗すれば今回のような無謀な者はいなくなるであろうことを説明する。

アシエルが悩んでいると、ミハエルの反対を押し切ったシエナが、ヘサロスに挑戦したいと申し出てきた。

イザベルが成功したら孤児院に戻るという彼女に、アシエルはショックを受け、既に抱いている不信感をぬぐえないだろうかと考える。

シエナが、新しいメイドに慣れず外にでると、イザベラが絡んできたのだった。

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漫画「愛され悪女が消えた世界」21~24話の感想

※後で記入します


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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