漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」58話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「闇落ちした奴隷を手懐けました」原作:Purple village、作画:LICO、原題:흑화한 노예남을 길들였다

恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」58話のあらすじ(ネタバレ有り)

アルエンは父に、このような形で伝えることになってしまったので、失望しただろうと謝った。

アルエンの父セルキア伯爵は、皇帝からアルエンの治癒能力を狙っている者がいると聞き、アルエンが傷ついていないかずっと心配していたが、皇后のように寂しさが病になるというのをよくわかっていたので、アルエンが健康で寂しくなく幸せであるならそれで良いのだと微笑んだ。

カサディンについては、能力があり責任感も強いので、どのようなことがあってもアルエンを守ってくれるだろうと信頼しており、セルキア伯爵は二人の交際を認めた。

アルエンは、感激して父に抱き着いた。

夕方になると、アルエンは、パーティーは今日までだったが、新聞に載ったため噂の中心になると思い、今夜はもう出席しない方が良いかもしれないと考えた。

すると、仮面舞踏会の衣装を着こんだカサディンが迎えにきて、皆が注目する今夜こそ、本人不在で噂されるスキャンダルではなく、本人が直接真実を見せた方が良いから、恋人として一緒にパーティーに行こうと誘う。

アルエンは、大切な人がそばにいるのだから怖くないと思い、カサディンと共にパーティーに出席した。

予想通り、たくさんの好奇の目を向けられたが、カサディンは淡々と対応し、アルエンのことを心から愛する恋人だと言い切った。

少し休憩でバルコニーに出ると、アルエンはカサディンに、私を空想の話ばかりでおかしいと思わないのかと尋ねる。

カサディンは、アルエンは自分の全てなので疑うことなどできるわけがないと言うと、これまで一人でどれほど辛かったろうかとアルエンに労わりの言葉をかける。

彼が、一生アルエンのそばにいて必ず幸せにしてみせると言うので、アルエンは、これまでの時間や出来事はカサディンに出会うためのものではないかと思うほど、大切な時間に感じた。

アルエンは、カサディンの求婚の返事をした。

二人が幸せそうに抱きしめ合う様子を、何者かが物陰から見ていたのだった。

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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」58話の感想

アルエンの父、理解ある人で良かったですね。彼女は幸せ者です。

恋人のカサディンは強く、父の言う通り、裏切ることなく最後まで彼女を守ってくれそうです。

アルエンは、これまでの辛いことが、カサディンに愛されるためのものではないかと考えました。彼女も強い女性なので、過去に囚われることなく、物事の本質を見極めようとしています。

強くしなやかな二人を、じっと見つめているものがいますが、どう考えてもデミアンですよね。アルエンの魅力を知ってからというもの、彼女を忘れることができません。

リリアンと何か企んでいるようですが、今世はうまくいかないでしょうね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: