漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「闇落ちした奴隷を手懐けました」原作:Purple village、作画:LICO、原題:흑화한 노예남을 길들였다
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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」57話のあらすじ(ネタバレ有り)
アルエンは、カサディンを利用しようとしたくせに、自分以上に愛してしまったから天罰が下ったのかもしれない、回帰を信じられないかもしれないが、ずっと騙している気がして打ち明けたかったのだと話す。
侯爵邸に戻ったカサディンが、アルエンの話したことについて考えていると、アポなしでルーメンが訪ねてきた。
ルーメンは、ベラ王女は皇宮にとどまることになったが、明日もルーメンがエスコートした方が良いかと尋ねる。
カサディンはルーメンに頼み、その後、二人で庭園を歩く。
ルーメンは、カサディンがアルエンの瞳の色の青が好きで、庭園のバラを青一色にしていると知り、密かに別荘を建てるぐらいなのに何故隠し通さなかったのかと言う。
カサディンは、隠し通せるならそうしたかったと答えると、死んだ後に過去に戻ることは可能かと質問する。
ルーメンは、大いなる預言者ノティアスが、運命の歯車が嚙み合ったとき現在は消えて過去が現在となる、という預言をしていたことを教える。
預言はどれも当たっていたが、この預言の真意は不明であり、ノティアスは既に亡くなっていた。
カサディンは、ノティアスがハイラン王国の覇者の誕生を預言した者ではと気づき、デミアンがカサディンを狙うというアルエンが、本当は何を言わんとしていたかを察する。
危なかっしいのに淡々とした表情で進むアルエンの姿は、自分の命も家族も全て失ったという記憶によるものではないかと、それなのにカサディンを温かく迎え入れてくれた彼女を、信じられないわけがないと、彼の心は決まった。
アルエンが、カサディンのマントにすがって眠った翌朝、新聞の一面にカサディンがアルエンと恋人関係であると打ち明けたという記事が載っており、アルエンが舞踏会で告白したという内容はなかった。
メイドのシャシャは、なんてロマンティックだと喜び、実はカサディンが若い男性から届いたアルエン宛の手紙を燃やしていたのだと、アルエンに教える。
シャシャは、お嬢様が幸せならそれでいい、伯爵様も同じ気持ちだろうから大丈夫だと、アルエンを励ますのだった。
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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」57話の感想
カサディン、アルエン宛の手紙燃やしていたのですね。さすがのアルエンも唖然としていました。
カサディンは、アルエンの話を持ち帰って考えていましたが、ルーメン卿の言葉がヒントになり、アルエンの過去がとても凄惨だったこと、それを一人で切り拓こうとしていたこと、それでもカサディンを愛してしまったことを知りました。
もうアルエンを愛さずにはいられないでしょうね。
アルエンは、カサディンに拒絶されるかもしれないという心細さから、カサディンのマントの上で横になっていました。わりと可愛らしいところがあります。
2人の想いは同じですが、父は以前、カサディンとの交際をやんわり否定していたので、二人の交際が明らかになった今、どのような反応をするのか、アルエンは心配でしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね