無料漫画アプリ・ピッコマで連載している、ロマンスファンタジー漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」文:dancheong、作画:salty、原作:lazypiece、原題:남주를 꼬시려던 건 아니었습니다
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漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」92話のあらすじ(ネタバレ有り)
皇女の命令で手首を切断し箱に詰めたという証言をした騎士達は、皇帝の騎士であるにも関わらず皇女の恐ろしい命令に従ったのかと問われると、皇女が従属の誓約にかけたからだと答えた。
皇女は慌て、あんなのは芝居だと皇帝に訴えたが、エイドリアンが、このストリングストーンを使えば証明できると申し出た。
実は、従属の誓約の術師は皇女ではなくスカイなので、ストリングストーンを使っても皇女までの赤い線はでない。
皇女が術師であるビアンカのときにストリングストーンを持ち出したのは、皇女に沈黙の誓約を解除させるためだった。
従属の誓約は他の誓約と違い、誓約をかけた者でもすぐに解除できないため、大衆の前でストリングストーンを使うのは危険であった。
なので使用を躊躇うと考え、皇女自らストリングストーンを使ってみるよう、皇女に渡す作戦だった。
ビアンカとエイドリアンが恋人同士だと知られたので、もしこの指輪作戦が失敗すればさらに厳しい状況になるが、もし皇女がストリングストーンの着用を嫌がる場合、やはり皇女が禁じられた誓約をかけたのではないかと、聴衆に疑いを持ってもらえる。
皇女は指輪をはめることを拒否し、自分を信じてくれるだろう、反逆者から護ってほしいと、皇帝にすがった。
そこへロウエン公爵が、カラーブリア伯爵は従属の誓約から解放されていることを伝える。
皇女はベアトリックスを利用し、数多くの人を無数の誓約にかけたので、皇帝がストリングストーンを使えば、皇女から数えきれないほどの赤い線を目にすることになる。
皇帝は、皇女をすぐにロサグランデで封印し、裁判はここまでと言うので、ロウエン公爵が、裁判はまだ終わっていないと主張し、エイブロト公爵も、大勢の帝国民の前で恥ずかしくないのかと言う。
すると皇帝は、反逆を謀っただけでなく皇室と皇帝を軽んじたと、エイブロト公爵を睨みつける。
そして、この裁判の判決は帝国最高権力者の自分が下す、自分に逆らうものは反逆者とみなし、処刑すると言うのだった。
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漫画「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」92話の感想
皇女がおかしいので、皇帝もおかしいようですね・・・
帝国の法を破り、禁術を使ったのは皇女なので、法治国家であるならば、皇女は罰せられるべきですが、もともとベアトリックスをいいように使っていた皇室なので、禁術なんて気にしないようですね。
それよりも自分のプライドを守ることが大事なようです。あの場にいた国民はびっくりしたでしょう。皇帝のさじ加減で決まるなら、裁判の意味はないでしょう。
皇女は計画通りに動いてくれたのに、皇帝が滅茶苦茶だったので、計画も滅茶苦茶ですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね