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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」66話のあらすじ(ネタバレ有り)
王妃は、必ずしも結婚する必要はないし、枢機卿の私生児なら愛人でも悪くないと言うが、アルフォンソは、愛人という存在のせいで苦しむ母の姿をずっと見てきたので、自分が愛する人たちが不幸になることは受け入れられなかった。
王妃としては、感情的で傍若無人な王であれば嫡男のアルフォンソを捨て、私生児であるチェーザレに王位を譲りかねないので、夫が死ぬまでは大人しくしてアルフォンソが王位を継げるようにしたかった。
だがアルフォンソは成長し、ただ耐えることはできなくなったので、王に黙っていること、1カ月以内に返事をすることを条件に、王妃はアルフォンソの提案を再考することになった。
一方、アリアドネは、届いた弔問の手紙の数々について、考え込んでいた。
ほとんどが形式的なものだったが、チェーザレから美しい長文の手紙とブラックダイヤ入りのロザリオが届いたため、返却するにもタラントまでは遠く、無礼になるかもしれなかった。
アリアドネは、アルフォンソを失望させたくなかったため、デ・コモ伯爵家に戻すことに。
ふと分厚い封筒を見つけ読んでみると、心が込められたアルフォンソからの手紙だったので、涙ぐむほど胸をうたれる。
アリアドネは、自分も積極的に動かなければと、決心する。
その頃、ルクレチアがイポリトの部屋を訪ねると、イポリトが着替え中だったので、妹の葬儀が終わっていないのに朝からまた下女と寝たのか、だから伯父に兄妹仲が悪いと言われるのだとどやしつける。
イポリトは、伯父の言葉を思い出し、アラベラの血筋について問うのだった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」66話の感想
やはりアルフォンソは、愛人を受け入れることはできないですよね。
王妃としては、横暴な王からアルフォンソを守るための提案でしたが、アルフォンソの幸せはそこにありませんでしたし、アルフォンソはもう守られているだけの存在ではないのでしょう。
アルフォンソは、1カ月で答えが出なければ動くと言っていましたが、王妃には毒殺という定められた未来があるので、それが期日の前か後か、気になりますね。
アリアドネの方は、しばらく男性不信をひきずってはいたものの、アルフォンソの真っすぐな愛にほだされ、素直に愛情を受け入れつつあるようです。
アリアドネも守られるタイプの存在ではなく、戦う力があるので、アルフォンソのために、チェーザレの謀反を阻止し、王に導くのだと決意しています。
王はアルフォンソ、王妃はアリアドネ、と最終ゴールは同じなので、力を合わせて頑張ることができますね。
チェーザレの方は、アリアドネにずっと求婚しているようですが、もう入り込む隙間は無くなりました。王の愛人でありチェーザレの母が王に働きかけるかもしれませんが、アルフォンソは王に抗うつもりのようなので、狙い通りにはいかないでしょう。
さて、アラベラの生まれについて、イポリトが母に問いましたね。一体誰の子供なのか、もしこれが枢機卿の耳に入れば、今度こそルクレチアは捨てられるかもしれません。
そして、イポリトとイザベラの血筋も疑わしくなってしまいますよね。
イポリトは枢機卿に似ているので、枢機卿の血筋だとは思いますが、自分が築き上げたデ・マレ家を誇らしく思っている枢機卿にとって、栄光を乗っ取られかねないので、血筋が疑わしいものは絶対に許せないでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね