無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」
原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다
毎週土曜日に最新話が更新されます。
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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」38話のあらすじ(ネタバレ有り)
皇宮への移動魔法は禁じられているが、ルグィーンに解けない魔法はなかった。
ルグィーンの出現に驚いていたフィローメルは、ルグィーンがあの猫に化けていたのだと知ると、猫を育てようとまで真剣に考えていたのに騙していたのかと腹が立ち、ルグィーンにものを投げつける。
ルグィーンには当たらなかったので、部屋が散らかっただけで終わった。
ルグィーンは、レキシオンが猫は皆が好きだと言っていたのにと、ぼやく。
フィローメルが訪問理由を尋ねると、ルグィーンは、一緒に魔塔に帰ろうと言う。
何故かフィローメルにもう一度会いたいと思ったこと、顔を見ればそう思う理由もわかると思ったが、まだわからないことも話す。
他人に罪悪感を抱いたこともないので、罪悪感からでもなかった。
フィローメルは、レキシオンが言う通り、ルグィーンは感情がかけており、普通の家族のようには子育てできなかったのだろうと察した。
そして自分には、そもそも家族の情に縁がないのだと思った。
フィローメルは、魔塔ではなく誰も自分を知らない場所に行きたかったが、皇宮をでるチャンスだと思ったので、ルグィーンの誘いに乗ろうとする。
だが、黙って去らないで欲しいといった侍女長、ユースティス、ポルラン伯爵のことが思い浮かび、躊躇してしまう。
数か月前から様子がおかしいというエレンシアのことも気になった。
ルグィーンは、フィローメルの躊躇を、辛い思いをした分、ここの者達に一発やり返したのだと勘違いし、フィローメルを呆れさせる。
おまけに、彼は魔塔の仕事を他の者にやらせており、人生で一番大切なことは楽してたくさん稼ぐことだと言い張る。
ルグィーンは、行き違いになるから、すぐには魔塔にもどれなかったのだと思いだす。
すると、侍女長から来客があるとの声がかかったので、フィローメルはルグィーンを猫に戻し、面会の許可をだす。
訪ねてきた客人は、ナサールなのだった。
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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」38話の感想
猫に頬ずりする前で良かったですね。
猫の下僕になってしまう人は大勢いるので、フィローメルはそこまででもないにしても、添い寝したり抱っこしたり、撫でまわしたりはしたと思います。
その中身が、他人のような父だと知ったら、目も当てられないです。フィローメルが怒ってましたが、仕方ありません。
さて、ルグィーンが来たことで、皇宮から抜け出すチャンスを得たフィローメルですが、これまで自分を支えてくれた人の気持ちを無下にすることになるので、思いとどまりました。
それに、これまではヒロイン・エレンシアのための居場所だと考えていましたが、その中身がエレンシアではないのなら、警戒する必要があります。中身が違う以上、今のエレンシアもニセモノ皇女ですからね。
本物のエレンシアがどこに行ったのか、元に戻せるのか、ルグィーンの力を借りて解決できないでしょうか。
ナサールも協力してくれそうですよね。フィローメルは、愛情以外で他人に何も求めないので、協力を求めるかはわかりませんが、彼なら全て受け入れてくれるのではないでしょうか。
エピソード後のキャラクター紹介は、今回はナサールでしたが、好きなものがフィローメルになっていましたし・・・彼は裏切ることなく、ずっとフィローメルを支えてくれるのではないでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね