無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「森の中で公爵が拾ったのは」原題・숲속에서 공작이 주운 것은、原作:MONCHER、文:Lee Jae Won、絵:Jep
恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「森の中で公爵が拾ったのは」25~28話のあらすじ(ネタバレ有り)
クレド伯爵家の長女は神の加護を受け誕生するのだが、印を持ち神殿の主人になるというのは、印の力で帝国を敵襲から疫病から護る神女のことを指すので、帝国民からすれば神も同然だった。
だが、印が確認された時点で神殿に送られ、最期まで帝国の繁栄のために命を捧げなければならないので、デールロックは、皆が神に依存しすぎなのだと苛立ち、エリシアに印が無くて良かったと思った。
エリシアに会いたがる者は多く、大きな功績をあげたパターソン伯爵家がエリシアとの縁談を望んだため、皇帝は、それを阻んだのだが、その代わり自分の3男を縁談目的で会わせてほしいと言う。
エリシアについて、美しく聡明で印が無くても伯爵から愛されていると噂されており、皇帝が危惧する通り、狙うもの妬む者の全てからデールロックが常に守ってあげられるわけでもなかった。
それでも婚約はさせたくなかったのだが、皇命を出されてしまい、皇太子を招待しなくてはいけなくなった。
デールロックは訪問を先延ばしにしていたのだが、皇宮の馬車が押し掛けてきたので、デールロックが対応している間に、皇太子セフィラン・ベルゼルケイン・ロットンが庭園に忍び込み、エリシアに接触する。
エリシアは、前世で森に彼女が捨てられたときに、たまたま皇宮を抜け出していたケインに助けられたことがあったので、親しみを感じていた。
エリシアがもてなしのために庭園を案内すると、よろけた弾みでケインと口づけしそうになり、二人は照れる。
クレド伯爵家の温室は有名で、エリシアが管理するようになってから、花の種類が増えたのだが、遠いカホン帝国のオネリの花の話題から盛り上がった。
そこへ怒りを滲ませたデールロックがやってきたので、お開きとなり、ケインは、この父娘について父から聞いた通りだと思う。
ケインが帰ると、エリシアはデールロックに、行きたい場所があるとお願いする。
一方、デールロックのもう一人の娘ジェスバーは、エリシアさえいなければ全て手に入ると苛立つ母グレイスに怯えていた。
グレイスは、印と寵愛はどうにかして授かるようにすると言い、エリシアをジェスバーの供え物にするという、ケイヘルの策があるため、エリシアを殺さずに虐めようと考えていた。
ジェスバーは、母が人道に外れたことをしていると察し、自分はどうすべきなのかと悩んでいた。
とある日、エリシアがデールロックと共に街にでると、集まった領民の1人エクナが、100年ぶりにクレド伯爵家の長女としてエリシアが誕生したおかげで、エリシアの加護が働き、営んでいるりんご農園がうまういくようになったと、籠いっぱいのりんごを持ってきてくれた。
デールロックとその父の代は、男しか生まれなかったので、干ばつが続いたらしい。
他にも、エリシアの加護のおかげで農業が順調だと、多くの領民が作物を持ってきたので、たくさんの感謝の気持ちを受け取ったエリシアは、父とともに長生きしたいので、自分を守ってほしいとデールロックに頼むのだった。
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漫画「森の中で公爵が拾ったのは」25~28話の感想
皇帝は、デールロックに信憑性がない神託がでたからと、妻を失ったばかりで辛い思いをしているデールロックに、異母妹グレイスとの結婚を強制し、子供までつくらせました。
結果、ジェスバーに印がないため、神託は嘘だったのでしょうね。だからデールロックは、グレイスと話すことすらしたくないのでしょう。
今回も婚約を押し付けているので、ヴァロンの言う通りですね。
権威というとんでもスキルさえなければ、兄妹揃って自分勝手な皇族など誰も言うことをきかないのでしょうけど・・・
今回のことで、デールロックはますます皇帝に反感を抱いたでしょう。幼馴染という過去があっただけです。
皇帝の異母妹グレイスは、ジェスバーに印も寵愛も授かれるようなんとかする、というのですが、印も偽造するつもりでしょうか。
グレイスは、夫婦とさえなれば、デールロックに愛されると思っていたようですね。そしてそれがうまくいかず、そのいら立ちが全てエリシアに向かっています。
グレイスの協力者は、ケイヘルという名前でした。兄である皇帝はディーク・フェイルという名前なので、別の人物ですね。エリシアを供え物にする策を考え出しているので、魔術か呪術に関わる職のものではないでしょうか。
グレイスの娘ジェスバーは、母に駒扱いされているし、父には無視されており、どちらにも愛されていないので、エリシアより孤独かもしれません。まだまともな感性なようなので、いつかエリシアと姉妹として仲良くできれば良いですね。
エリシアは、努力し続けているので、世間にも評価されるようになってきました。
注目を集めると厄介なことも増えるのですが、ケインは父にとって厄介でも、エリシアにとっては恩人でした。年齢が近いエリシアとケインは、なんだか良い雰囲気ですが、あの皇帝が父親なので、トラブルにしかなりません。
そういえば、ケインは長男ではなく三男ですが、皇太子でしたね。長男と次男はどうしているのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね