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漫画アプリcomicoで連載中の「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」原作 Jang Namu 、作画 Hagwa(STUDIO WOOGII)、原題 괴물 황태자의 아내가 되었습니다
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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話72話のネタバレ
暗黒の門の先、暗闇の中で前世を思い出したアンシアは、遠くに見える唯一の赤い光に向かって歩いた。
そこは燃え盛るテンラルン宮で、セルファニアが助けてと、ラオンテルの名を呼び、叫んでいた。
アンシアは、セルファニアを助けるために、炎の中に飛び込み、自身とセルファニアの間の結界を破壊した。
すると炎が消え、セルファニアは、ラオンテルと言いながら、アンシアに抱き着いた。
あちこちが爛れているセルファニアが、遅い、酷いよと泣き続けるので、アンシアは、自分が渡した光の力のせいで1000年も炎の中に閉じ込められたのだと、申し訳なく思った。
セルファニアは、ラオンテルのせいではない、全部フィリップのせいだから殺してやると言い、彼女から黒いマナが漂い始めた。
アンシアが、フィリップが死んでもう千年も経っているというも、セルファニアはそれを承知で、フィリップの子孫も彼が建てた国も、全て消してやると憎しみをぶちまけた。
復讐のために罪のない人を殺めてはだめだと、ラオンテルが止めようとしても、1000年も閉じ込めていた子孫も国民達も同じだと言い、セルファニアの力を持っているブレイクのことをセルファニアは理解しており、ブレイクのせいでラオンテル(アンシア)が自分に同調しないのだと怒り出した。
セルファニアは、自分が苦しんでいる間にアンシアがブレイクと幸せに過ごしていたことも許せず、ブレイクを殺せば自分のもとにラオンテルが戻ってくると考えた。
だが、アンシアは大事な人だと、ブレイクを守ろうとするので、だったら貴女が代わりになれば良いと言う。
アンシアが、その代わりブレイクに手を出さないでと言うと、セルファニアは、その言葉後悔すると言い、アンシアに力を使った。
激しい痛みに襲われて暗転したアンシアが目を覚ますと、何故か明るい陽のもとにおり、目の前には成長した彼がいたのだった。
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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話72話の感想
セルファニアは、フィリップのせいで悪神と化してますね。さすがに1000年も焼かれ続けていれば、そうなってもおかしくありません。
女神がフィリップに恋しなければ、フィリップに振り回さなければ、このようなことにはならなかったのですが・・・、力が有る者の暴走はとんでもないですね。
フィリップも狂ってましたが、セルファニアも狂っています。どちらも恋に溺れて周囲が大迷惑です。
アンシアは、セルファニアの復讐の犠牲になると答えましたが、なぜか現実世界に飛ばされました。
でもブレイクが成長しているので、かなりの時間が過ぎてしまっていること、彼の表情がこれまでアンシアに向けていた表情とは違うことから、アンシアが愛されていない設定の中に移動したのかもしれないですね。
セルファニアの憎しみの全ては、フィリップに愛されないことが原因なので、原作通りにブレイクがダイアナと結ばれている世界に飛ばされたとか、アンシアが苦しむ世界に移動させられたのだと思います。
そうして自分のもとに戻るように、アンシアの心を壊すつもりでしょうか。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね