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漫画アプリcomicoで連載中の「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」原作 Jang Namu 、作画 Hagwa(STUDIO WOOGII)、原題 괴물 황태자의 아내가 되었습니다
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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話66話のネタバレ
ラオンテルは、セルファニアを見捨てるフィリップの言葉に、フィリップのためにセルファニアは力を失い平凡な女になったのにと責めた。
だがフィリップは、過去がどうあれ今の彼女は皇后に相応しくないと言う。
セルファニアのおかげで皇帝になれたくせにと、ラオンテルがフィリップを責めると、フィリップは自分の力に皇帝になったのだと激怒し、皇帝になるためにセルファニアを利用したこと、皇后はラオンテルに決めてあること、全ては愛するラオンテルを手に入れるためであることを打ち明けた。
光の力を持ち皇帝である自分は、ラクシュルよりラオンテルに相応しいと言うので、ラオンテルは、ラクシュルはフィリップのような卑劣ではないと言い、フィリップの手を払って出て行った。
フィリップに失望したラオンテルは、セルファニアを引き取るために、彼女の部屋へ向かった。
セルファニアはベッドで休んでいた。
ラオンテルがセルファニアに、フィリップはセルファニアが思うような善人ではないので、一緒にラオンテルの家に行こうと言うと、セルファニアは、フィリップがラオンテルに惚れていることは最初から知っていたと言う。
それでもいつか自分に振り向いてくれるのではと思い、これまで彼に尽くしていたそうだ。
セルファニアが血を吐き出したので、ラオンテルが慌てると、セルファニアはこれは自分の罪だから仕方がないのだと言う。
その罪とは、フィリップが光の力を歪めて病を流行らせたこと、そのせいでラクシュル含め大勢の命が失われたことだった。
セルファニアがしきりに謝っていた理由を知り、本当のことを隠していたラクシュルに嫌な気持ちになったが、親しい人達を失った今、残った唯一の友人を失うことはできなかった。
ラオンテルは、セルファニアから受け取った祝福を返すから、それでフィリップから光の力を取り返そうと励ます。
セルファニアがラオンテルの優しさに感激していると、フィリップがラオンテルを捜しにやってきた。
そして、ラオンテルを捕らえて皇后宮に連れていくよう、兵らに命じるのだった。
漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話66話の感想
フィリップもセルファニアも拗れていますね。
フィリップは相手から奪う形で、セルファニアは相手に委ねる形で、責任まで全て放棄しています。どちらも相手のことを考えていないのは同じです。
そのせいで大勢の命が失われたので、たまったものではありません。いくら謝っても、命までも失われたので、なかなか許せることではないと思います。
ラオンテルはそれでも受け入れ、相手にチャンスを与えるので、強い心を持っているのですね。相当な怒りを抱いたでしょうに、押さえ込んだのですね。
しかし権力を手にしたフィリップは、これから史実通りにラオンテルを皇后にするのでしょう。
セルファニアについては、力を奪い返されないように幽閉するのでしょうか。
なかなかの外道です・・・でも1000年後のアンシアが石版を発見するまでは、フィリップの偽りの歴史がそのまま世の中に認められていたので、恐ろしいことです。
セルファニアの幽閉まで、ドロドロの展開がしばらく続くのかなと思います。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね