漫画「悪女が恋に落ちた時」73話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때、作家・서귀조

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※今のルペルシャ=リシャ、前のルペルシャ=ルペルシャ、でまとめています。

漫画「悪女が恋に落ちた時」73話のネタバレ

リシャは、好きなキャラクター達と集合写真を撮ることができ、幸せを感じた。

ジェイン姉弟が遅いと考えていると、コリンのことでトラブルがあったと報告を受ける。

リシャは、パハード侯爵に手を出したのかとヘレイスに問う。

ヘレイスは、あの姉弟が、情報ギルドで行っている皇女の悪い噂の処理を手伝いたいというので、作業を任せたところ、噂を広めた勢力の中心人物の一人であるパハード侯爵と関わるようになったようだと話す。

原作のパハード侯爵は、元々皇太子派の人間だったが、奴隷や禁止品目を取り扱う闇市場の黒い洞窟を作って運営し、反皇太子派の中心となる人物で、ラビロフが目の敵にしていた。

そして、ジェインの弟達は、黒い洞窟で奴隷として売られて、暗殺ギルド長の弟子となる設定だったので、リシャはこれまで、それを阻止するために動いていたのだった。

リシャは、経緯と時期をヘレイスに確認すると、ラビロフに、パハード侯爵の本拠地である黒い洞窟の場所を知っているから、今後こそ完全に屈服させようと持ちかける。

ラビロフはフっと笑うと、リシャの情報を聞くのだった。

そうして、裏の世界のことだからと暗殺ギルド長のダニエルの同行を頼み、リシャは黒い洞窟でコリンを救出する。

リシャが、ダニエルに礼を言うと、ダニエルは、人助けのために動いたのではないこと、自分もパハード侯爵のように裏の世界の人間なので得になることがなければ動かないこと、ダニエルの狙いはラビロフすら知らぬリシャの情報力であることを話す。

病弱で皇女宮にこもりきりのリシャがどう情報を得ているのか、情報が漏れているとしたらダニエルの立場も悪くなるので、リシャは危険な存在であることを指摘する。

リシャは、リシャがハーフのダニエルに涙を与え、ダニエルはリシャの友達になると契約したではないかと言い、情報をもつ自分に危害を加えても得がないのではと言う。

ダニエルが普通の人間でも違っても関係ないこと、いつも自由でいたいから信じる気持ちも自由にさせて欲しい、たとえ裏切っても恨まないと話す。

ダニエルはコリンを担ぎ、外で待つカインのもとへ。

ダニエルは、残り僅かな人生の中で自由を求めるリシャに対し、人々の自由を気遣う彼女であればトリエル帝国の女帝になったときに、自由の君主と呼ばれるのではと思った。

ダニエルの国を滅亡させたトリエル帝国の未来を思う自分に呆れながらも、復讐が成功しても失敗に終わっても、そのときにはリシャがいないのではないかと思い、辛くなった。

人の感情を知らない自分の気持ちを察し、自分も矛盾だらけだと思うのだった。

漫画「悪女が恋に落ちた時」73話の感想

原作通りな不幸にならないように、リシャは各キャラクターと接してきましたが、ある程度の強制力は仕方ないようです。

幸い、原作をよく覚えていたので、ラビロフの協力を得て、救出することができました。

ですが、皇女宮にこもっているリシャが、何故裏の世界の情報をもっているのか、ダニエルに疑われてしまいました。ラビロフも当然疑っていることでしょう。

好感度の高さのおかげで、誰もリシャを問い詰めようとしはしていないようですが、このまま理解してもらえると良いですね。

また、ダニエルは、自分に感情がないと言っていましたが、最近は誰よりも嫉妬心が表にでてきていますよね。

さて、リシャとダニエルの任務は済みましたが、ラビロフ達はどう動いているのでしょう。パハード侯爵は、噂を流す勢力とのことなので、誰が黒幕なのか、少しでもわかると良いですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: