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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때、作家・서귀조
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※今のルペルシャ=リシャ、前のルペルシャ=ルペルシャ、でまとめています。
漫画「悪女が恋に落ちた時」72話のネタバレ
ダニエルの威圧感にたじろぐリシャは、客が来たからと、そそくさとその場を離れる。
やってきたのは、イビエン嬢とソフィア・マルシエン令嬢だった。
二人共とても仲良くなっていたので、アリエルを避けてばかりのリシャは、自分とアリエルもあのように仲良くなれるだろうかと考える。
すると、ダニエルがいつの間にか後ろに来ており、ダニエルと一緒に準備したことを皆に言うのを忘れていないかと囁く。
その様子を見ていたソフィアは、リシャと紳士達はどのような関係かと質問する。
リシャは、私の大切な人達だと、微笑みながら答えた。
血を吐く日でないこと、予め薬をしっかり飲んでいたことから、リシャは思い切り皆との交流を楽しんだ。
ラビロフやガイル侯爵も、いつの間にか警戒心を解いて、仲間に加わっていた。
ソフィアは、皇女がもったいないと謎の苛立ちを見せていたが、リシャは、全キャラクターの不幸フラグはほぼ回収できたことや、原作よりラビロフが丸くなっていることから、努力は無駄ではなかったと安心していた。
少しめまいがしてしまったが、カメラ機能の魔道具を取り出し、会えなくなってもいつでも思い出すことができるから、皆で撮ろうと提案した。
リシャはウキウキしていたのだが、皆はどんより落ち込んでいたので、リシャは余計なことを言ってしまったと謝る。
ソフィアはハッとして、皇女に喜んで頂けるのなら是非撮りましょうと言う。
ラビロフや他の皆も、リシャの提案に乗ってくれたので、リシャの目から涙がこぼれた。
ダニエルはその涙を遠隔操作で手元まで運ぶと、ギルド外の他人と交流している自分自身に呆れる。
美しい思い出を残す意味、それを持つ者は残された人々であることなど、感情のない人口精霊とのハーフであるダニエルですら、思うところがあった。
ダニエルはただ、リシャが涙するたびに伝わってくる暖かな感情を、彼女が生きて末永く感じて欲しいと思っていた。
ダニエルが一人でいるところにヘレイスがやってきて、情報ギルドからリシャに関する情報が届いたと知らせるのだった。
漫画「悪女が恋に落ちた時」72話の感想
リシャは、大切な人たちを集めて、絵として思い出を残そうとパーティーを開きました。ラビロフもいるので、緊張感がありますね・・・
ラビロフはもうリシャを攻撃しようなどど思わないでしょうけど、存在感がありすぎますね。
リシャは、純粋な気持ちで、皆との美しい思い出を残しておきたいのだと言いましたが、皆は誤解しているので、なんだか暗い雰囲気になってしまいました。
この関係もいつかは終わってしまうのでしょうけど、互いに悔いが残らないよう、良い写真が撮れるといいですね。
さて、悩めるダニエルのもとに、情報ギルドからの報告が届きました。これで悪評をばらまいた犯人がわかるでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね