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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때、作家・서귀조
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※今のルペルシャ＝リシャ、前のルペルシャ＝ルペルシャ、でまとめています。
漫画「悪女が恋に落ちた時」70話のネタバレ
リシャが眠りにつくと、ゼン現れ、どう考えても死だけを準備しているように見えないと、ダニエルに話し、ダニエルも同意する。
ダニエルは、余命僅かにも関わらず、幸せだと微笑むリシャの存在が、殺人人間兵器である自身の心を溶かしてくれるような気がしていた。
リシャにもっと長く生きてもらい、くだらない人間の人生に、悪意・復讐・怒り以外の感情があるのかどうか、教えてほしいと思った。
童話を書くこと、本に閉じ込められた精霊を心配すること、凶暴な皇太子に歩み寄ること、身分を気にせず手を差し伸べることをした人間は、ダニエルはリシャしか知らなかった。
リシャは生きる希望を伝えようとしているに違いない、希望など虚しいものだが、今すぐ壊れそうにも関わらず、死ぬ間際まで彼女は希望を諦めないのだろうと考えた。
死と殺意だけの自分ではリシャに与えるものは何もないと思うダニエルは、恐怖や無力感を教えたにも関わらず、自分のもとから去るのかと、彼女の髪をすくう。
リシャのいう希望を信じてみたいが、望むのはリシャの笑顔だけだった。
翌朝、ぐっすり眠ったリシャは目覚め、昨晩のダニエルとエマの表情が暗かったことを思い出し、そろそろ周囲の人に気をかけねばと思う。
そのためにカメラが必要だと考えていると、エマが部屋に入ってきて、大きめの石を持ってきた。
忘れたくない瞬間を残す道具で、昔使われていた貴重なものだった。
え、と驚くリシャを見て、エマは、やはりお気づきでしたかと、辛そうな表情に。
エマは、その道具を使う祭、自分のことも撮ってくれないだろうかと、お願いするのだった。
漫画「悪女が恋に落ちた時」70話の感想
ダニエルは感情が迷子になっていました。
悪意・復讐・怒り以外の感情は、もともとは持っていた感情なのでは。もともと無ければ、それほど欲しいと思わないでしょう。
彼女を欲しいと自覚したダニエルは、彼女に執着しそうです。
リシャは、ダニエルの心の内でどれほどの変化があったかなど気づくことなく、いつも無自覚なまま周囲に愛を分け与えていますね。
ヒロインのアリエルも周囲の感情に無自覚でしたが、周囲に愛を与えるリシャとは真逆ですね。周囲から愛をもらっているのがアリエルのような気がします。
さて、エマがどうみても石にしか見えないものを持ってきましたが、一体どうやって使うのでしょう･･･。予想外のデザインで、本当に驚きました。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね