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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」97話のネタバレ
マリアンヌは、イアンとアイリスが深い仲だと聞き、三日も嘆いていた。
マリアンヌの祖父であるカマンディ侯爵も、マリアンヌとバレンシアガ公爵との結婚は無理だと判断したのだった。
心配した両親が声をかけるも、イアンとあの女が結婚するなら死んでしまうと駄々をこねる。
命で脅すような行為に、マリアンヌの両親はとうとう呆れて部屋を出ていってしまった。
一人残ったマリアンヌは、ソリアの座、リザ皇妃の信頼、イリア皇妃の寵愛、そしてイアンまでも、全て自分のものだったのにアイリスが奪ったのだと、彼女を憎んだ。
そこで彼女は、これまで怖くてできなかったが、ネラの言う通りに命を奪わずとも恐怖を与えるよう、男にアイリスを襲わせ、自分のテリトリーから追い出そうと考えた。
とある夜、イアンとアイリスはオペラ鑑賞を楽しんでいた。
アイリスはお手洗いへ。
手を洗いながら、今日の楽しいデートについて考える。
自分もあのオペラのヒロインのように、復讐が終われば幸せになれるのだろうか、イアンが好きだ、彼と一緒にいたいと思う。
そのとき、ローブで顔を隠した男が近づいてくるのが鏡に映った。
その男は、アイリスの口を塞ぎ、腹にナイフを当て、騒ぐと殺すと脅した。
だが、隠れてアイリスを護衛していた女性騎士が男を殴り、アイリスは無事だった。
あとから来た他の女性客が、女子トイレに男が侵入したと悲鳴をあげ、大騒ぎになった。
イアンは心配してアイリスのところに駆けつけ、アイリスはそんなイアンに、大丈夫だと微笑んだ。
翌日、予星館に集り、あの男をしかけたのは誰が黒幕かを話し合った。
イアンと、事件を捜査しているアナキンは不在である。
アイリスは犯人について、初めはネラかと思ったが、人が多いオペラハウスで狙うような無謀なことはしないはずだと話す。
ダニーは、イアンに異常なほど執着しているマリアンヌの仕業ではと言う。
イアンがアイリスの屋敷に度々訪れているので、不満が爆発したのではと思ったのだ。
リュウが、貴族令嬢がごろつきと繋がっているだろうかと言うと、アイリスは、もしかしたらネラが主犯でマリアンヌが従犯の関係ではないかと話す。
イアンとアイリスが親しくなったことで、今は静かなリザ皇妃もその内動き出すかもしれず、アイリスは再びイアンと距離を置こうと考える。
そこへ遅れてイアンがやってきた。彼はマリアンヌと会ってきたと言う。
一方その頃、マリアンヌは、今回の事件について治安部隊だけでなく、皇帝とイリア皇妃まで動いたと聞き、シーツをかぶり怯えていた。
もし捕まれば家門の没落は避けられない。
しかも先日はイアンがマリアンヌを訪ねてきたのだが、まるで恋人のような彼女の振る舞いに、彼は激怒したのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」97話の感想
マリアンヌは、イアンが絡むと暴走しますね。皇妃たちの好意も、イアンの愛も、マリアンヌの物ではないのに、すごい思いこみでした。
イアンは自分と相思相愛だと思っているから、彼がアイリスの屋敷に通うことは、浮気だと感じたようです。これには流石のイアンもポーカーフェイスを崩して、すごく嫌そうな顔をしていましたね。
しかも、卑劣な手で愛する女性を害そうとしたので、許せるわけがありません。今回、直接マリアンヌを非難しに行ったのは、前回の教訓もありますし、ハッキリした行動をとりたいのでしょうね。
今回のマリアンヌの浅はかな行動は、ネラが唆したことが原因のようですが、ネラはマリアンヌも陥れようとしたのでしょうか。それともマリアンヌがネラの想像以上に迂闊だったのか、どちらでしょうね。
マリアンヌの性格を知っているだろうから、マリアンヌを陥れて、ソリアの座を奪うつもりだったのかなと思いました。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに