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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」145話のネタバレ
天候が悪いせいか、列車が止まってしまった。
すると車掌のマッキントッシュがやってきて、向かいの客室の窓に異常が起き、客室が水浸しになってしまったので、修理している間だけ、そこのお客と相席させてもらえないだろうかと頼まれた。
相席するのは、子連れの男性。
レリアナは、エミリーというその子供と仲良くなり、隣に座る。
ノアはコートを脱ぎ、エミリーにかけてあげる。
エミリーはノアにときめき、レリアナにヒソヒソ話をして盛り上がる。
エミリーの連れの男性は、顔を見せないように帽子を深くかぶった男性だった。
おまけに無口で何も話さないし、ノアをじっと見ているようだ。
整備に時間がかかっているようだから、ノアが見てくると言い、席を立つと、その男性も立ち上がった。
レリアナはエミリーに、お父さんに任せて一緒にここで待っていようと声をかけると、エミリーの父は今外にいる車掌だと言う。
ではあの人はとレリアナが顔をあげると、帽子を落とし、顔があらわになったその男性は、凛子を突き落としたあの女神にそっくりだった。
そしてその人物は、人差し指を口の前に立て、うっすらと笑むと、部屋から出て行った。
ノアは周囲を確認し、車輪が凍って動かないようだと、後からついてきたその人物に話す。
その人物は、今降っている雨が雪を溶かしているようだから、運行に支障はないのではと言う。
レリアナの好きな小説では、雪原で騎士がプロポーズするのだと、唐突に話すノア。
そして、彼女の話を新しく作ったのか、ベアトリスになることを諦めた今のレリアナは、あなたが見たいシーンとは違うのではないかと問う。
その人物=女神は、自分の運命は自分で決めるそうじゃないか、それより彼女がベアトリスにならなくて君は惜しくはないのかと言う。
何が惜しいのかと微笑むノア。
女神が、何故私が女神だとわかったのかと言うので、勘が鋭い方だからと答える。
ノアが、では彼女がこのまま話を変えても、放っておいてくれるのかと聞くと、それはそれで面白いからと女神は笑みを浮かべ、指先をノアの顔面へ向ける。
その頃レリアナは、なんとか客室から出ようとドアを叩いていた。
だが、何をしても開かないから止めてと、何者かに言われるのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」145話の感想
女神たちが乗り込んで来ました。まさかの展開です。
女神は何故、ノアをじっと見ていたのでしょうね。レリアナには手を出さないそうですが、ノアには何かするつもりなのでしょうか。
レリアナはノアを救出するために、棒でドアを押していましたが、何者かに止められました。部屋に残っているのはエミリーなので、彼女でしょうね。
ノアは、すぐに相手が女神だと気づきました。勘がいいですね。
ノアにとって、この女神の存在はどんなものなのでしょう。女神の気まぐれがなければ、レリアナと一緒になれなかったかもしれないので、敵意はないかもしれません。
レリアナにとっては、凛子のときと同じように、ノアを殺し転生させるかもしれないので、恐ろしい存在かもしれません。でもノアと一緒になれたのも、この転生のおかげなので、自分に関してだけは恨んだりなどはしないのでしょうね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに