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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」109話のネタバレ
噴水に頭を突っ込んでいた青年の態度に、思わず剣を握るロイ。
エステルが、自殺するかと思ったと言うと、誰が噴水で自殺などするかという青年。
彼はエステルのピンクアイを見て、カスティージョだと気づいた。
青年は有名なピアニスト、マクギラン・ロルフだった。
彼は水をイメージした新曲のために、噴水からインスピレーションを得ようとしていたそうだが、エステルに邪魔されたと言う。
エステルは、呼吸困難による幻聴ではと、イライラしながらも笑顔で話す。
令嬢様にはインスピレーションは理解できないようだと言うので、エステルはさっさとその場を去ろうとする。
だが何故か彼はエステルの手首を掴んで止めるので、ロイがその手を剥がし、睨む。
エステルがマクギランに掴んだ理由を尋ねると、彼は、一度自分の演奏を聴いてほしい、理解していただけるはずだと、真剣な表情で言い出した。
曲を聴くくらいならいいかもと思ったエステルは、彼の自宅へ同行する。
床に楽譜が散らばっている部屋にて、さっきのインスピレーションを取り入れた曲を聴く。
それはまるで、アルファが歌ってくれた子守歌・精霊の歌だった。
弾き終えたマクギランは、これがあのインスピレーションだ、それを妨害したのを理解してもらえたかと睨む。
目を閉じて余韻を楽しむエステルを見て、理解してもらおうと思ったことが間違いだったかと、不満そうだ。
だがエステルが口ずさんでいるのを聞き、曲を理解していることに気づく。
曲の完成を楽しみにしていると微笑むエステルに、どうしてその調べを知っているのだと慌てるマクギラン。
だがロイに阻まれ、詳しくは訊けなかった。
帰りの馬車で、エステルはロイに、マクギランが演奏しようとしていたのは精霊の歌だということを教える。
では彼には精霊士の素質があるのかというロイに、噴水に頭を突っ込んで聞くぐらいだからそれはないと答える。
するとロイは賭けをもちかけ、明日あの青年が花束をもってお嬢様を訪ねるのに10ゴールド賭けると言うのだった。
屋敷に帰ったエステルは、ハーデル先生に、リドルに会ったこと、兄とは仲たがいしたが、私とまでそうなりたくないと話していたことを報告する。
ハーデル先生は、結婚の話は出なかったかと聞く。
皇室がエステルを望んでいるかもしれないこと、皇子がエステルと年が近く旧知の仲なこと、エステルはまだ婚約者が決まっていないことを指摘する。
エステルは、まだ結婚について考えたことがなかった。
ではゼオン様はどうかと訊かれ、エステルは顔を赤くするも、どうも恋愛感情が湧かない気がする。
仕事で忙しいからまだ結婚はしないという彼女に、婚約者を決める時間は過ぎた、それともエメル卿を忘れられないのかと指摘する。
どうしてその名前が出るのかと、顔色が変わるエステル。
妙な雰囲気になったところで、侍女がやってきて、エステルに会いたいという人が来たと言う。
エステルが応接室に行くと、真っ赤な薔薇の花束をもった、マクギランが待っていたのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」109話の感想
噴水に頭を突っ込んでいた青年は、有名ピアニストのマクギランでした。頭を突っ込むことで、水の流れる音を感じとっていたようです。
エステルに邪魔されたことにかなり腹を立て、わざわざ自宅にまで案内し、どういうことをしでかしたのかをわからせようとしました。怒りっぽい上にしつこいので、かなりの変人であることは違いないですね。
でも頭を突っ込んだだけで、精霊の歌を再現できるのだから、相当な才能を持っているようです。
エステルが精霊の歌を知っていたことから、彼女が気になって仕方ないのか、ロイの言う通り、花束を持って訪問しました。しかも当日に。思い立ったらすぐ行動する人物のようです。
彼が訪問するまでに、エステルの結婚についての話がありましたが、エメル以外に彼女の心を動かす人はいなそうですよね。
タイミングよく花束を持ってきたマクギランは、頬を赤らめたりもしないので、彼も恋愛感情が無いようなので、婚約者候補にならない気がします。
皇后のこともあるので、リドルからはそのうち結婚の話があるかもしれないです。ゼオンはあのまま友達状態で終わる気がします。
そうなると、申し込んでくるのがリドルだけなのですが、受けたくはないでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに