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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
毎週月曜に最新話が公開されます。
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」108話のネタバレ
エステルは友人を招き、お茶をする。
シャシャは政略結婚を避け、男爵家の跡継ぎと結婚したが、以前より幸せそうに見えたので、エステルは安心した。
リリアは今年19歳になるが、婚約者はいても結婚は先送りになっているそうだ。
エステルには、皇女宮を公開するという招待状が届いたのだが、二人には招待状は届いていないそうだ。
以前エステルが謁見を申請したときには断られたので、友人達は皇女の行動が面白くなかった。
エステルはサロンを開くにあたって、どんなテーマにするか考えなければならなかった。
リリアとシャシャは、今噂のピアニスト・マクギランについて盛り上がり、エステルのサロンに招待してはどうかと提案する。
ただかなり気難しい人物らしいので、エステルはあまり興味がなかった。
翌日、エステルは皇女宮へ向かった。
内装はとても豪華に改装されていて、茶器などを見ても、冷遇されているようには見えなかった。
部屋で待っているとアイリス皇女がやってきた。
アイリス皇女は目が見えるようになっていたので、エステルが聞くと、医者のおかげだと言う。
でもゼオンの話では魔塔と親しくしていたそうだから、魔塔の力で見えるようになったのだろうと、エステルは考える。
アイリスはエステルの手に自身の手を重ねると、これまで連絡できなくて悪かった、エステルが初めての友達だからどうしていいのかわからなかったのだと話す。
そして、あんなことを経験しても平然としているのだから本当にすごい、自分だったら耐えられなかっただろうと、嫌みを言い始めた。
それに最近はソリード伯爵領を引き継ぎ、まるで老獪な貴族みたいに上手に管理されているそうですねと、嫌味を織り交ぜてくる。
そのように立派なエステルだから、友達のままでいいのか気になっていた、引き続き友達でいてくれるかと、エステルの手を握る。
これを断れるのは兄ぐらいではと思うエステル。
エステルが近々サロンを開く話を聞きつけたアイリスは、自分もサロンを開こうと思うが、サロンに来てくれるか、アドバイスをしてくれないかと言う。
エステルは、自分も分からないことが多いので、経験豊富な方をアドバイザーに選んではと答える。
しつこく頼まれるが、エステルが断ると、そろそろ帰るように促される。
アイリス皇女とのやりとりに疲れきったエステルは、ロイを連れ歩いていた。
するとリドルと遭遇する。
丁寧にカーテシーすると、カルルだけでなく君までよそよそしいのか、前みたいにリドルと呼んで欲しいと言う。
エステルは、彼ならば誓約について知っているだろうかと考える。
リドルは、自分は頑張ったのに、カルルやゼオンが冷たくなったことに酷く腹を立てていた。
リドルはエステルに、呼び捨てを強要し、立ち去った。
ロイがそんなエステルに、皇室に人気ですねと言うので、話がしやすいカスティージョが私だけという意味だろう、嬉しくないという。
カルルや公爵は社交界語に疎かったのだ。
エステルは気晴らしに皇宮の庭園に出て、日差しや解放感を楽しむ。
すると目の前の噴水に、頭を突っ込んでいる青年が見えた。
慌てて青年を引っ張り上げると、今インスピレーションが湧きそうだったのに、何するのだと怒られてしまうのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」108話の感想
皇族という立場上、常に他人に距離を置かれてしまうせいなのか、アイリスもリドルもなかなかの曲者感があります。
特にアイリスは、カスティージョと敵対している魔塔と仲良くしていて、さらにそれを隠しているので怪しすぎます。突然エステルにすり寄ろうとしているのも、何かよからぬことを企んでいるのではと思ってしまいます。
皇后も皇帝も全てが怪しいので、エステルはあまり関わりたくないでしょうね。誓約さえなければなんとかなりそうですが、誰に訊いても問題になりそうなので、今のところ調べようがありません。リドルも信用できないですし。
さて、新しいキャラクターが登場しましたね。前半部分でピアニスト・マクギランの話をしていたので、その人物でしょうか。
面白人物の登場で、エステルも気分転換になるのではないでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに