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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」99話のネタバレ
ヘブリオンの魔法使いが敵国であるにも関わらず西方王国会を助けたこと、イエローオーシャン決闘大会と西方王国会大会議にアウターがテロを起こしたこと、アウターは大悪魔を召喚してデルタハイム壊滅を狙ったことが、新聞に載せられた。
そして、命をかけて大悪魔を倒したデジール・アルマンという少年の正体について、誰もが興味を持ち、デジールのいる病院まで記者が押し掛けていた。
当のデジールは2週間経っても目を覚まさないままだったので、ロマンティカはデジールの傍で、彼への思いを話す。
無理矢理ロマンティカをパーティーに参加させたり、きつい訓練ばかりで気に入ることなどなかったが、デジールがいつも真剣だったのは知っていた。
でもどうしてあのようなことをしたのか、残された人の気持ちも考えてほしい、デジールが皆を大事に思うようにデジールが大事なのだ、もう二度としないでと、ロマンティカはボロボロと泣き出した。
するといつの間にか目覚めたデジールが、ロマンティカの頭を撫で、約束すると言うのだった。
するとそこへプラムがやってきて、デジールに飛びつこうとするが、アゼストが首根っこを掴んで阻止。
皆が揃ったところで、ワイワイといつものように騒ぐ。
今度はそこへジョードがやってきて、デジールと話すために、結界を張り二人だけになる。
ジョードはデジールの左目が失明していることを指摘する。
物理的に破損していなくても機能が失われ、回復ができないとのこと。
人間なのに竜語魔法を使った副作用だ。
それよりもと、ジョードはデジールが何者かと問う。
もしデジールが魔塔に害となる人物なら、魔塔主としてこの場で始末すると言う。
これまでアウターの襲撃など言い当てていたことについて、どう考えてもアウターと繋がっているからではないのかと睨むジョード。
また、デジールを遠ざけるために金銭的報酬を与えようとしても、ジョードが好奇心旺盛なのを知っていたのか、チェスを希望したことも指摘する。
ジョードが興味を持ちそうな魔法技術を教えたり、ジョードのことをよく把握していた。
さらに、ヘブリオン学園入学前は平凡な魔法使いだったので、アウターが本物のデジールとすり替わって入学したのではと疑っていた。
デジールは、ジョード相手では誤魔化し続けることはできないのだと困惑する。
このままではアウターと間違われるが、時間をさかのぼったことや影の迷宮について話していいものかどうか、デジールは悩む。
話してしまった場合、未来にどんな変化が起きるかわからないからだ。
打ち明けようとしても苦しそうに躊躇うデジールを見たジョードは、どうしても言えない理由があると察し、自分を犠牲にしてまで人々を救ったデジールを信じると言った。
デジールは、いつの日か全て話すと約束する。
納得したジョードは、一番重要だというアウターの話を始めるのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」99話の感想
デジールは、体に合わないマナを取り入れ、竜語魔法を使ったせいで体が崩壊しましたが、左目以外は無事だったようです。
プリシーラのマナも回復したでしょうから、機能が失われた以外の損傷は治ったのでしょう。それでも2週間も昏睡状態だったので、待っていた仲間たちはハラハラしたでしょうね。
今回は、ロマンティカがデジールをどう思っているか詳しく語られていました。確かに脅してパーティーに入れたり、毎日過酷な訓練ばかりで、色々思うところがあったみたいですが、彼が本気でロマンティカを育て上げようとしていたのをきちんとわかっていたのですね。
今回デジールだけが無茶をした結果になったので、彼女は彼を支えるために急成長するのではないでしょうか。
またジョードもデジールをよく理解していました。どうしても話せない理由があるのだろうと、彼を信じました。
デジールは未来が変わることを恐れて話せないようでしたが、既に変えまくりでは。いっそジョードに全て話して、来るときに向けて皆を育て上げたり、道具をどんどんと開発するべきなのでは。
デジール一人が騒いでも大した影響力はないですが、魔塔主であるジョードが率先して動けば、かなり成長するのではと思います。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに