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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」95話のネタバレ
リフレチア王国の首都デルタハイムの人々は、船で脱出し始めた。
ロマンティカの執事は、早く彼女が戻ってこないかと、心配しながら待っていた。
貴族優先で船がでたものの、降りそそぐ噴火攻撃のせいで、一隻破壊された。
もう一隻やられそうになったが、狙撃と氷の魔法が守った。
船着き場では、プラムが皆に、僕たちが守るから落ち着いて行動するようにと指示を出す。
市民たちは、ヘブリオン学園の服を着たプラムを見て、ヘブリオンなんて信じられるか、それに子供じゃないかと文句を言う。
だが狙撃でどんどんと落ちてくる岩を破壊しているのを見て、人々は信じ始める。
そうしているうちに、ロマンティカのマナも尽き、彼らができることは終わった。
噴火フェーズは、ダデニュフが本格的に活動した証である。
過去の影の迷宮での精鋭たちが、やっとの思いで倒した悪魔なので、現状では倒すことができないだろうとデジールは考える。
だがダデニュフが本来の姿になれば、デルタハイムが壊滅してしまう。
それでも今は避難するしかない。
デジールは自分達も避難するため、船着き場で整列するように指示する。
デジールとロマンティカも順番待ちの列に並ぶ。
早く進まないから、火山灰と熱気と密集で死にそうだ、とぼやくロマンティカの言葉に、デジールはあることを決意する。
そして、後方にアゼストとプラムがいたようだと演技し、一緒の船に乗れるように連れてくるから、先に乗船していてと言う。
ロマンティカは少しデジールをからかうと、力になれなくてごめんと言うデジール。
デジールの言う通り故郷を守ることはできないのはわかっている、早く行ってきなよと、彼女は明るくデジールを送り出す。
デジールは、皆と合流したらすぐ戻ってくると言い、背を向けると、ガラっと表情を変える。
嘘をついてごめん、でも過去を繰り返すわけにはいかない、どんな方法を使ってでも、どんな犠牲を払ったとしても、必ず守ってみせると、彼はダデニュフに向かって走るのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」95話の感想
ダデニュフはあれほどの高火力なのに、まだ本来の姿ではなかったのですね。
確かに今の戦力ではダデニュフに勝てそうもありません。デルタハイムを捨て、逃げるしか生き残る方法がありません。
いくら魔塔主が戦っているにしても、ジョード1人では無理でしょう。カラス仮面達との戦闘がなければ、皆マナに余裕がありましたが、デジールもロマンティカも尽きてしまいました。
それなのに、デジールは1人でダデニュフの元へ向かいます。過去のように、ロマンティカを失う結末だけは避けたいというのは、ずっと変わっていないですね。
デジールは、何をしてでもと考えているので、捨て身で何かするみたいですね。マナも無いのにどうするのでしょう。ジョードやアヴァロン部隊と合流すれば、何かできるのでしょうか。
ロマンティカは嘘をついて置いていきましたが、他のメンバーはどうするのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに