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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」95話のネタバレ
エステルは、アンに戻ってきたことを伝えようと、部屋をノックしたが、エステルがリンフォールドに行くことを知り、泣きながらついていくと言った彼女を振り切って出たことが許せなかったのか、アンは何の反応もなかった。
ドア越しに、後でまたくると声をかけその場去るが、このまま仲直りできなかったらどうしようと思うエステル。
父に会いに、エステルが応接間に顔を出すと、立ったままの父と、ソファで寝転んで寛ぐ自称ドラゴンがいた。
一体何者なのかとエステルが驚くと、ドラゴンは胸ポケットから精霊のエンドを取り出し、エステルに投げてよこした。
エンドは獅子の姿に変わると、異次元に閉じ込めるなんてと、ドラゴンに向かって怒り吠えた。
突然エンドが暴走したので、エステルは力を吸い取られ座り込んでしまう。
契約者の許可もなく暴走するなと、アルファがエンドを止める。
エンドは大人しく元の小さなドラゴンに戻ると、あのドラゴンと戦うことがあれば自分に言ってほしいと、エステルの肩に乗る。
エステルが、本当にドラゴンなのかと尋ねると、男はそうだと答えた後、魔族の血が流れている上に、二人の精霊王と契約しているなんて面白いなと言う。
二人は戦ったのかと、エステルが公爵とドラゴンに尋ねると、戦ったがドラゴンの鱗に傷がついたところで、ドラゴンが皆を異空間に連れ込んだために、連絡がとれなくなったのだと話す。
ドラゴンは、自分こそ目覚めたら風景は変わっているし、仲間もいなかったから、冷静に話そうと思っただけだと言う。
勝手に他人の頭の中を覗く幻術のことがかと睨む公爵に、人間は嘘をつくのが上手いからなと返すドラゴン。
本当にドラゴンなのかと、まじまじと男を見つめたエステルは、どうして屋敷についてきたのかと尋ねると、ドラゴンが西に戻るまでの少しの間、家まで送ってやったのだという。
それに屋敷には魔導士がいるのだろうと言われ、アンに何かしたらただじゃ置かないとエステルが怒る。煽るドラゴン。
公爵は、カスティージョの関係者を害しないという誓約があるから大丈夫だと教える。
父と皇室に誓約があるのと一緒で、絶対に逆らえない魔法のようなものなのだろうかと思う彼女。
全ての魔法はドラゴンから出てきたのだから、何か知っていないだろうかと考えながらドラゴンを見ると、いい男だから惚れてしまったかとドラゴンは笑う。
その後、公爵と庭園にでたエステルは、魔力の流れが変わる1週間後まで、ドラゴンがここに滞在することを聞く。
皇室に知られるとうるさいから、皇室まだ知らないそうだ。
ドラゴンを連れ帰ったカスティージョ家は、ドラゴンの力を得たと勘違いされる。
公爵は、ケルソンからエステルが公爵代行をよく務めたと聞いたので、彼女を褒める。
エステルがアンと揉めていることを聞いた公爵は、贈り物でもして和解すればいいのではと言う。
そのアドバイス通り、花籠を持ち、アンの部屋の前へ。
ノックをすると、出て行けといい、乱暴にドアが開いた。
ドアが顔にぶつかり、鼻血を出すエステル。
エステルだと思っていなかったアンは、驚くのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」95話の感想
エンドが帰ってきました。ドラゴンによって、別次元に監禁されていたのですね。
だから公爵含め、ドラゴンと戦闘になった皆は消息不明になっていたと。原因がわかって、エステルも一安心でしょう。
エンドは怒り心頭で、エステルの負担も考えずに精霊の力を使ってしまいました。精霊は決まった形がないのか、エンドは獅子に変化しました。同じようにアルファも狼以外になるのでしょう。
でも色は変えられないから、結局目立つので、おいそれと他人の前にはでることができないですよね。精霊王らしいので、人前にでる機会はそれほどないでしょうけども。
エステルはリンフォールドに出征するにあたって、泣きながら止めるアンを振り切って出てきてしまったので、アンと変な雰囲気になってしまったようです。
でもアンはいじけてエステルを無視するような性格に見えないので、反応がなかったのは、たまたま部屋にいなかったとかではないでしょうか。
2度めの訪問で、アンがブチ切れていましたが、ドラゴンは魔道士に興味があるようなので、そのことが関係しているのかもしれませんね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに