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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
毎週月曜に最新話が公開されます。
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」94話のネタバレ
心配していたのだと泣くエステルに、この場所がリンフォールドだと気づいたエメルが、グレープフルト侯爵が攻めてきたかと尋ねる。
エステルは、攻めてきたけど自分が全て殺した、こちらに何の被害もなかったので喜ぶべきことなのだろうけど、全然嬉しくない、自分はおかしいと、悲しげに話す。
エメルが、少しもおかしくないと言ってくれたので、エステルは安堵し、彼にもたれる。
そういえば何があったのかと彼女が聞くと、説明するには長いとエメルが答える。
すると突然エメルの姿が消えた。
自分は幻でも見たのだろうかと動揺するエステル。
明らかに彼は本物だと、様子を見ていたアルファが教えてくれる。
どうして目の前に現れ、そして消えたのかはわからないが、生きているからそのうち戻ってくるだろうとのこと。
先ほど悩んでいたことは、皆が生きているという嬉しさによってかき消されてしまうのだった。
翌朝、エステルは何故かベッドで目を覚ました。
彼女が城壁の上で眠ってしまったので、レニーが運んでくれたそうだ。
エステルは昨晩のことを思い出し、皆が生きているのだとホッとする。
その後、レニーに声をかけると、何故か彼は顔を赤くする。
運んでくれた礼を言い、微笑むと、彼はさらに顔を赤くした。
エステルは意味が分からない。
屋敷を長く空けているわけにはいかないので、今日の昼には発つと伝える。
それでもまだレニーの顔が赤いので、昨晩何か間違ったことをしてしまったのかと思うエステル。
その後、屋敷へ戻ったが、入り口に衛兵もおらず、何故か屋敷の雰囲気がおかしかった。
中に入ると、待っていたのは父。
嬉しかったが大人になると決めたため、それっぽいことを言い、抱き着きたい気持ちを抑える。
だが公爵に、こちらに来なさいと言われ、エステルは涙を浮かべて公爵に抱き着く。
するとそれを冷やかすような長い黒髪の男性が。
誰かと尋ねると、ドラゴンだと答える。
何故ドラゴンがと思いつつ、先に重要なことを伝えようと思ったエステルは、カルルが戦闘中なことや、討伐に出た騎士団の無事を確認する。
一旦着替えてから詳しく話しましょうといい、エステルは自室に戻ろうとする。
その際、目が合いニヤっと笑う男を見て、まさか本当にドラゴンではないよねと思うエステルなのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」94話の感想
レニーはどうしてしまったのでしょう。エステルはもともと可愛く、二人だけで過ごすことも多いので、意識してしまったのでしょうか。
エステルの方は、エメルと再会でき、皆の無事も確認できたので、一安心です。戦いで大勢の人の命を奪ってしまい落ち込んでいましたが、願ったとおり抱きしめ慰めてくれる人が現れたので、癒されたようですね。
その後、屋敷に戻ると、既に父である公爵が戻ってきていました。何よりも嬉しかったでしょう。
しかしその脇には、自らをドラゴンと名乗る、胸元をはだけた、だらしない恰好の男性が。
エステルはスルーしていましたが、あの反応も当然ですよね。どうみても不審者です。ニヤニヤしているし。
後で公爵から説明があるとは思いますが、戦うのをやめ、屋敷まで来たのはどんな協定によるものか、気になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに