無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「シャーロットには5人の弟子がいる」原題・샬롯에게는 다섯 명의 제자가 있다
魔王から世界を救った大魔術師シャーロット・エレノアは、自身の死を直感し、魔法を詠唱し穏やかな眠りにつく。だが恋愛をしてみたかったという心残りから、子供の姿に転生してしまう。親友の手を借り、5人の弟子に正体を隠したまま、第2の人生を歩もうとするシャーロットだが、彼女を慕う弟子たちからそう逃れることもできず。親友、弟子、災いに囲まれるシャーロットの恋愛ファンタジー作品です。
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漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」34話のネタバレ
シャーロットが穴からでると、マーベルの魔術師たちが勢ぞろいしていた。
クラウスの皆も合流している。
ペンリル・シュロードはシャーロットに駆け寄り、怪我はないかと心配する。
そして、我々をカルベロン山脈に召喚し、危害を加えようとしたことが明らかになったと言い、カルシリオンらを睨む。
あれほどの人員を配置させておきながら何もせず、魔法が使える状況だったにも関わらず傍観していた、このことは陛下に正しく報告するつもりだ、クラウスとマーベルの関係に大きな影響があるだろうと指摘する。
マーベルの高位魔術師は、謝罪いたします、事情があったのでそうせざるを得なかった、結果的に負傷者も出なかったので今回のことは目を瞑ってほしい、と言いだした。
それを青年姿のカルシリオンが止め、皆が無事だったのはクラウスの騎士達がいたおけげ、それに騎士達を欺いたのは事実だからと謝罪した。
ペンリルは、これはマーベルの皇帝に直接謝ってもらわなければならないほどの問題だと怒鳴ると、カルシリオンは黄金に光り輝きながら、白ひげを貯えた元の皇帝の姿にもどった。
マーベルの者は皆跪く。ペンリルは言葉が出ない。
危険な目に遭ったのは自分も同じだから大目にみてもらえないかと言う、皇帝カルシリオン・トレゼ・マーベル。
カルシリオンは、クラウスの皆を城までお連れするようにと、高位魔術師バーモンに命じた。
そうしてクラウスの一行は、マーベルの城に案内され、もてなしてもらう。
シャーロットだけは別室に連れていかれたので、また騙されたりしないだろうかと、副官イアンは心配する。
ペンリルは、黙って何かを考え込んでいた。
するとマーベルの高位魔術師シリーがやってきて、準備ができたら陛下のところまで案内するという。
その頃シャーロットは、カルシリオンが用意した、ゴージャスなドレスを着せられそうになっていた。
シャーロットの準備が終わらないうちに、高位魔術師バーモンがシャーロットを迎えに来る。
侍女たちは、シャーロットの髪に花飾りを付けると、マーベルの英雄に似た、本当に綺麗な黄金色の瞳をお持ちですねと微笑む。
複雑な気持ちのシャーロット。
バーモンについていき、廊下を歩く。
城のあちこちに、燃やしたはずのシャーロット・エレノアの肖像画が飾られているので、彼女は気まずい。
するとボモンが、陛下とどのような話をされたか知りませんが、私はあなたを信用していない、と話しだした。
シャーロット・エレノア、マーベルの英雄、稀代の天才等、見た目が似ているだけで、シャーロットの名を利用したクズどもが大勢いたと言い、シャーロットを見下ろすバーモン。
シャーロットは、警戒心を持つバーモンを評価し、ニコニコと微笑む。
バーモンは、今も、皇帝を崖下に投げ飛ばしたときも、笑顔の彼女が理解できず、思わず背を向けるのだった。
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」34話の感想
ようやくカルシリオンがその姿を明らかにしました。このような事態になって、一行を指揮するペンリルは本当に疲れたでしょうね。
その後、ペンリルは何か考え込んでいましたが、彼女も何かに気づいたのでしょうか。
なぜ皆が、黄金色の瞳をもつアリア・リッセンにこだわるのか、大公だけでなくマーベルの皇帝までもです。マーベルが非礼を覚悟で試したのも、察しがついたのでは。
一方、カルシリオンが連れている高位魔術師のバーモンは、アリアのことをよくいる偽物だと考えています。
どういうわけか、親しい人にはなんとなく正体がバレている状態のシャーロットにとって、バーモンの評価はとてもありがたかったようです。ニッコニコでしたね(笑)
さて、カルシリオンは皆を呼びましたが、一体どんな話をするのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに