無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「シャーロットには5人の弟子がいる」原題・샬롯에게는 다섯 명의 제자가 있다
魔王から世界を救った大魔術師シャーロット・エレノアは、自身の死を直感し、魔法を詠唱し穏やかな眠りにつく。だが恋愛をしてみたかったという心残りから、子供の姿に転生してしまう。親友の手を借り、5人の弟子に正体を隠したまま、第2の人生を歩もうとするシャーロットだが、彼女を慕う弟子たちからそう逃れることもできず。親友、弟子、災いに囲まれるシャーロットの恋愛ファンタジー作品です。
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漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」33話のネタバレ
カルシリオンは、大掛かりな魔法をつかい、瓦礫を集め、3人だけの空間を作った。
これなら誰にも邪魔されないと言うカルシリオン。
目立つことをされて不機嫌なシャーロットに対し、どうせ崩れるものを利用しただけと言い、気まずそうに視線をそらす。
それに泥棒が逃げていくかもしれないからねと言う。
カルシリオンが言うには、4年前、エヴァンがマーベルの宝・ブルカンの心臓を盗み、雲隠れしたそうだ。
そして今日久しぶりに姿を見せたのは、やはりその少女のためかと言い、カルシリオンはエヴァンを指さす。
エヴァンに手首を握りしめられ、痛がるカルシリオン。
こんなにひどい奴だとカルシリオンがシャーロットにアピールするも、シャーロットはその盗難騒ぎと、エヴァンが4年前にこのカルベロン山脈で一度消息を絶ったことについて考え込む。
このカルベロン山脈はマナが不安定なので、普通の魔術師にとっては危険な場だが、実力のあるものはより強力な魔術を得ることができるのだ。
ブルカンの心臓は、様々な魔法がかけられ、いくつもの力をもつ魔浄石だ。
その中でも最も効果的な性能は、マナの増幅なのである。
ブルカンの心臓で何かしたのなら、マナの消耗が激しく、痕跡が残るはずなのに、何故何も残らなかったのか。
それにそこまでマナを増幅させる理由は何か。
何かを探しに悪魔の土地に行って死んだらしい、というエヴァンの噂を思い出す。
だがそれはジェフリーからもらった記録にもなかったので、噂に過ぎないと考える。
気が付くと、カルシリオンとエヴァンで、取っ組み合いになっていた。
羽交い絞めにされたエヴァンが魔法を使おうとした瞬間、この狭い場所で魔法を使えば少女が傷つくと、カルシリオンが止める。
少女のためにも、大人しくマーベルの地下牢に入ったらどうか、野放しにしてはいけない気がすると。
だがエヴァンはカルシリオンを魔法で後ろに吹き飛ばし、消えようとする。
まだ聞きたいことがあるので、シャーロットが、待ってと手を伸ばすと、エヴァンはその手を取り、また会いましょうと手の甲にキスをする。
そうして消えるエヴァン。
カルシリオンは腰をさすりながら、やはり盗んだときに捕まえておけばよかったと微笑む。
カルシリオンは、彼と話すことがあるみたいだが、私とも話してくれないかと、シャーロットを誘う。
カルシリオンは瓦礫の空間をくずす。
そこへマーベルの高位魔術師が、親衛隊は近くで待機中だと説明する。
カルシリオンに続いて、シャーロットが瓦礫の穴から出てくるのだった。
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」33話の感想
カルシリオンは、かなり目立つやり方で、3人だけの空間を作りました。ペンリル含め、皆は唖然としています。
しかしエヴァンがマーベルの宝を盗んでいるとは思いませんでした。全てはシャーロットへの想いからなのでしょうが、盲目的でとても重いですね。
実際にカルベロン山脈で何をしたのかはわかりません。自分の体に災いを憑依させたのか、したのか、もともと災いの一部だったのか、エヴァンについては謎が多いです。
エヴァンはことあるごとに、彼女の手の甲にキスをしたり、スキンシップをとろうとしていますが、ジェフリーがその場にいたら手首切り落とされそう。
シャーロットの周りには、彼女に執着する者ばかりなので、結婚して子供もいる皇帝カルシリオンが、一番まともに見えなくもないです。かなりのマイペースですけどね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに