漫画アプリ・ピッコマ、comicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、アシシは、呪われた子であると思いこんでいたため、同世代の友人からも距離をとっていたが、何も要求してこないカイテルだけは違った。
だが13歳の頃に、彼が死亡したと聞き、自分は幸せにはなれないのだと嘆く。
19歳の頃に、生きていたカイテルが反乱を起こし、皇宮を血の海にした。アシシは父のもとへ向かうと、愛に飢えた父が母を殺していた。アシシも父によって殺されそうになるが、カイテルが阻止。
アシシは両親の罪を償うために、カイテルの騎士となるのだった。
詳しくはコチラにまとめてあります。
漫画「皇帝の一人娘」192話のネタバレ
アシシは、カイテルに騎士の誓いをしたものの、自分のような穢れた存在では拒否されるだろうと考えていた。
だがカイテルは、わかったと言い、アシシの手をとる。
いつでも手を差し伸べてくれるのはカイテルだった。
アシシは心からカイテルに忠誠を誓う。
そして現在。
リアは、目覚めたら会ったこともない伯父の所にいるなど思ってもみなかったので、これまで生きてこれたのが奇跡に思えた。
伯父は髪色が似ているものの、カイテルよりは老けているし、似てはいなかった。
とにかく愛想よく振る舞うことにした彼女。
強気な彼女が気に入った様子の伯父。
リアは、祖父に叔母に、伯父にと、意外にも自分には家族が多いのかと思う。
伯父は、綺麗だ、男に困ることはなさそうだなと笑う。
品定めされて気分が悪いが、リアは笑顔を崩さない。
婚約者はいるのかと聞かれ、大事に育てられたのでいないと答える。
伯父が、女性の幸せは結婚で決まるのだと偉そうにいうので、リアは内心イライラする。
その後、デザートが用意されたのだが、皇城内でのお馴染みのものばかりだった。
何故自分が普段食べているものを知っているのかと驚く彼女。
そのまま食べ始めるが、伯父にじっと見られているので、気まずくて料理の味がわからない。
ここはどこですかとリアが聞くと、秘密と言いながらも、まだユプレチアを出てはいないという。
まだカイテルが探しだせる範囲内かもしれない、見つけるのは簡単なことではないだろうが、見つけてくれると信じたいリア。
自分を連れてきてどうするつもりか、私は料理もできないと言うと、伯父は笑い、そんな必要はない、女性の価値は美貌とベッドの上で決まると話す。
この世界でもこのようなことを言うやつが居るのかと、リアは怒りが沸く。
少なくとも、リアの周りにはこのような人間はいなかったのだ。
伯父に、自分について話を聞いたことはなかったかと聞かれ、時々聞いた、イヴァン皇帝の第6皇子シオルンですよねと答える。
カイテルが皇子だった頃に殺そうとしたので、カイテルが皇帝になった日に皇宮から逃げたと話すシオルン。
そしてアグリジェントの内戦と征服戦争の原因となった人物だ。
シオルンは、カイテルがリアを可愛がるようになったので、リアに暗殺者を送ったことがあるのだという。
それはリアにとって、忘れたくても忘れられない記憶なのだった。
漫画「皇帝の一人娘」192話の感想
アシシの過去編が一段落したところで、ようやく現在に戻ってきました。
リアは伯父に拉致された状態ですが、なんとも気持ちの悪い血縁者ですね。女性をかなり見下しているようです。
まだ何の目的でリアを拉致したかわかりませんね。カイテルの最愛の娘なので、人質としては申し分ありませんが、またカイテルに戦いを挑むつもりなのでしょうか。
リアに出された食事は、皇城でよく見るものだったので、ずっとこの男に仕えている内通者がいたようですね。だからリアをこっそり連れ出すことができたのでしょう。
伯父は今の所リアに危害を加えるつもりはないみたいですし、カイテルとそう離れていないみたいなので、早く助け出してほしいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに