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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」１０９話のネタバレ
南のとある別荘で、三橋はプールに浮かんで寛いでいた。
そこへ、使用人を押しのけ、ウェイドが命からがらやってきた。
まだ生きていたのかと言う三橋。
疫病に侵されたウェイドは、医療系遺物を貸して欲しいと、三橋に助けを請う。
だが、剛力は病原菌を全部飲んで平気だったのにも関わらず、疫病にやられるなんて情けないと、取り合ってくれない。
それはあいつが怪物のような奴だからだ、俺の役割はきちんとこなしたはずだと訴えるウェイド。
お前の罠にきちんと誘い込んだ、とどめを刺すのはお前の役目ではないか、俺がこうなったのもお前のせいだ、責任をとれと言う。
三橋は、ふざけるな、終始剛力に振り回されたくせに、墓も剛力自ら入っていったではないかと言う。
ウェイドは、過程はどうあれ結果は同じだ、約束通りヒトラーの遺物をくれ、ついでに医療系遺物も渡してくれと懇願する。
三橋が気が変わったと言うと、彼女の足元から巨大ムカデの影が伸びてきた。
それはウェイドの体をよじ登り、首を絞めつける。
そして、鬱陶しい、死ね、という三橋。
ムカデの力により、ウェイドの体はバラバラに千切られてしまう。
三橋は、ゲッベルスの遺物も剛力に奪われた状態で、ヒトラーの遺物を得てどうするつもりだったのかと吐き捨て、部下に、臭いから片付けろと命じる。
スマホの連絡先を眺めながら、次は誰に仕事を任せようかと考える。
そして、自分が直接行くことにしようかと、邪悪な笑みを浮かべるのだった。
ニューヨークにて。
疫病の遺物でオークションを開くなんて、破壊したというのは嘘だったのかと、ミラーから遼河の所に電話がかかってきた。
耳が早いな、実際には疫病の遺物は出さず、恋煩いの遺物なんかを出す予定だ、恋の病も病気には違いないと、遼河は説明する。
とにかく疫病の遺物はよく管理するから心配するなと言う。
電話が終わると、恋煩いのオークションが始まった。
雪と柳と一緒にオークションの様子を見物する。
最初の出品物は、少し飲むだけでも熱い夜を堪能できる、愛の水薬というものだ。
副作用もないとのことなので、多くの人が入札する。
その様子を見た柳は、いっそ不老草みたいに商品化して儲けることができるのではと言うが、遼河は面倒くさいという。
すると、なんとアイリーンが愛の水薬を大枚をはたいて落札した。
あれは誰に使うつもりですかねと、遼河をからかう柳。顔を赤くする遼河。
雪は、そこでようやく遼河とアイリーンが恋仲だと知る。
遼河の鉄拳制裁をくらった柳を呼び出し、二人の関係を聞く。
まだ付き合ってはいないようだが、やることはやったみたいだと答える柳。
動揺する雪は、まさか団長のことをと言いかけた柳を怒鳴り、その場から走り去った。
記憶が戻ったとき、遼河は雪の忠誠を強要しない、自分の人生は自分で決めろと言っていた遼河(92話)
あれは、そういう意味だったのかと、涙ぐむ雪。
私はどうすればいいのだろうかと、彼女はへたり込むのだった。
漫画「盗掘王」１０９話の感想
遼河を罠にはめようとしたウェイドは、やり返され、されにゲッベルスの遺物も取り上げられていました。そんな状態では、三橋は取り合ってくれず、さっさと始末してしまいました。王といえど、悲惨な最期でしたね。
三橋は恐ろしい人物ですね。遼河が警戒するだけあります。そんな彼女が直接乗り込んでくるようなので、不気味ですね。あの笑みもかなり恐ろしい。
彼女が来たら、遼河も相当な痛手をおってしまうのでしょうか。
一方、遼河はアイリーンとの関係を冷やかされるという、なんだか肩の力が抜けた内容でしたね。しかも彼は満更でもない様子。
前世でそれなりの関係だった雪は、ショックを受けてしまいます。これまで、遼河がどんなにドクズな行動をしても、文句を言うこと無く、彼に忠実に従ってきました。それだけ遼河のことを認め、惚れているのもあったのでしょうね。
盗掘団の人間関係がギクシャクしそうな展開になりましたが、遼河はどのように解決するのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに