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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、エステルは夜遅くに、公爵の執務室に呼び出され、皇帝からカスティージョがドラゴン討伐を任されたことを知る。
場所はイーストリア山脈で、皇室の領地なのに関わらず、何故カスティージョが危険な任務をしなければならにのかと、エステルは納得できない。公爵は、皇帝の命令なので拒絶できないといい、公爵が留守の間は、カルルとエステルが領地を守ることに。
その後、エステルは父と兄と一緒に並んで眠りたいとねだる。公爵のベッドで3人並んで入る。
公爵から、皇帝の命令を拒絶できないのは誓約をしたからだと聞き、エステルはどうにかこれ以上命令できないようにする方法はないか考えるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」86話のネタバレ
出征の日が決まり、戦争と変わらない状況になったため、邸宅内はとても暗い雰囲気に。
ジンと離れ離れになってしまうため、ステファニーは目元を赤くする。
怪我のせいでついていけないロイも、エレンと離れ離れになるため、暗い表情だった。
エステルも泣き腫らした。
イーストリア山脈に到達するだけでも1カ月かかる。
公爵らが出発した後、伝書鳩が討伐隊の頼りを運んできてくれたので、少しずつ邸宅内も明るくなった。
アンが熱心に実験をしていたので、何をしているのかとエステルが聞くと、屋敷に魔法をかけようと研究中とのこと。
エステルは、夏には涼しく、冬には暖かくなる屋敷ができるといいねと嬉しそうだが、アンが考えているものは、矢や大砲などの攻撃から屋敷を守るためのものだそうだ。
エステルが、ケルソンが探していたが、兄を見なかったかと尋ねると、アンは、内緒ですが屋根に上がっていきましたと教える。
屋根に上ると、さぼり中のカルルがいた。
カルルの隣に座るエステル。
公爵の代わりにカルルが業務をしなければならないのだが、エステルもそのための教育を受けたから、分担すると申し出る。
そして、カスティージョ家の誓約について何か知ってるかと尋ね、兄もいずれするのかと聞くと、カスティージョの姓を持つならそうだと答える。
エステルが、私もすることになるのかというと、混ざった子であるエステルについては、確定ではないようだ。
するとカルルはエステルの頭を自分に寄せると、無駄に考えるなと言う。
自分がカスティージョらしくなるためのコツを教えてやる、利己的に生きることだ、他者のことは気にするな、自分が求めることに忠実になることだと話す。
わかったというエステル。
すると真っ白な伝書鳩が飛んできた。
良いニュースだといいなという、エステルの期待は裏切られた。
良いニュースと悪いニュースの両方が届いたと言うケルソン。
悪いニュースは、ドラゴンによって人的被害がでたということだった。
良いニュースは、ドラゴン討伐隊が補給物資を受け取ったので、行軍速度が上がり、二日後にはイーストリア山脈に到着するとのこと。
どこが良いニュースなのだろうか。
人的被害は、トレジャーハンターとその案内人が、ドラゴンの秘宝目当てで山脈に入り、死亡したとのこと。
命より富の誘惑の方が強いのだなと笑うカルル。
エステルはエンドに、父の傍に行き、ドラゴンの攻撃でピンチのときに助けてもらえないかと聞く。
彼は望んでないようだがと言うエンドに、私の願いだと頼む。
ドラゴンの攻撃をエンドが受けると、そっくりそのまま契約者にダメージが入るとエンドが説明するが、エステルは構わないと言う。
エンドは、わかったと言い、移動した。
今度はケルソンに、私ができることなら何でも手伝うと申し出ると、山のような書類を任された。
逃げたカルルの気持ちを理解するエステル。
父の執務室でせっせと作業するエステルに、お嬢様がそこに座られると雰囲気が違いますねと言う。
責任者が所定の位置に座っているということで、下々は安心できるのだという。
また、業務に対してのエステルのしっかりした考えを聞き、ケルソンは感動し、彼女の手を握る。
そして今後も頑張るよと約束する、エステルなのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」86話の感想
戦争状態になってしまったため、何人かは家族や恋人と離れ離れになりました。
ステファニーやロイはとても悲しそうですね。エステルも、父とエメルが行ってしまうので、辛いでしょう。犠牲を払うつもりのない、皇室にエステルが腹を立てるのも当然です。
アンは、もしものときに備えて、屋敷を守る魔法を研究していました。とても有能です。魔道士は魔塔で管理されているため、これまで屋敷にはそのような魔道士がいなかったようですが、イリアルのアンを連れてこれて良かったですね。
カルルは、あまりの業務の多さに逃げていましたね。身勝手に生きると言っていましたが、父に任されたことを放棄するなんて(笑)本当に自由です。
公爵がこれまでやってきた仕事を、兄妹で分担してやれば、しばらく大丈夫そうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに