漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」85話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、ロイの様子がおかしかったのは、エレンといい雰囲気になっていたからだった。

二人を守れなかったというエステルに、ロイは、自分が犠牲になることを考えないで欲しいと言う。

その後エメルに会い、彼には彼女がいないことを聞き、ホッとするエステルなのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」85話のネタバレ

深夜に突然、呼びだされたエステル。

幸いまだパジャマではなかったので、エメルと一緒に公爵のもとへ向かう。

何が起きたのかと不安なエステル。

エメルは、行けばわかります、お嬢様は大丈夫でしょうという。

では他の人々は違うのだろうか。

エステルが公爵の執務室に入ると、公爵、カルル、ケルソン、アスター騎士団長が待っていた。

皇室から、ドラゴンについて、緊急伝令が届いたのだという。

そしてカスティージョ家にドラゴン討伐の命が下され、ウルフ騎士団を連れ、イーストリア山脈へ向かえとのことだった。

イーストリア山脈は皇族領だ、皇室騎士団が行けばいいのでは、何故カスティージョが行かなければならないのかと言うエステル。

公爵は、陛下の命令だから背けないと言う。

では私も行く、空を飛び回り炎を吐くようなものをどう相手するというのか、いっそ私が行った方が勝算があると、エステルは泣きながら訴える。

弓を射るのかと言う公爵に、何をしてでもと言う。

自分は精霊士だ、この力は大切な人を守るためにあるのだと、エステルは考えていた。

公爵は、ウルフ騎士団の1/3は残すと、ケルソンに指示。

エステルは行くとごねたが、これはお前の番だと言われてしまう。

父が信頼の証として、自分がレイモンド侯爵家に行くことを許可したので、今度はエステルが父を信頼しろと言うものだった。

エステルはわかったと返事し、被害はあるのかと尋ねる。

ケルソンは、ドラゴンはまだ眠っている、もし目覚めたら、200年前同族が向かったとされる西の空に向かうのかもしれないと説明する。

ドラゴンはとても長く眠るので、今回のドラゴンは寝すぎで西に行きそびれたのかもしれないと。

ドラゴンがただ眠っているだけで、何故討伐命令が出たのかと尋ねると、もしものためでしょうと言う。

まだ冬なので、寒さがやわらいでから出発するとのこと。

話が終わったため、ケルソンとアスターは退室する。

公爵は指輪を外すと、カルルに預ける。

エステルは、今日は3人一緒に眠りたいとお願いする。

そうして、エステルを真ん中に挟み、公爵のベッドで3人並んで眠ることに。

公爵のベッドは大きかったので、3人並んでも大丈夫だった。

3人で仲良く話していたが、どうして皇帝の命令を拒絶しないのか、相手はドラゴンだから父にもしものことがあったらと言い、エステルは泣き出した。

公爵は、大丈夫だと言う。

するとアルファが、本当に私たちの力を必要としないのかと声をかける。

公爵は、愛娘の命をかけてまで助けてほしくないと言うので、アルファを連れていけないのか、少しでも安心したいとエステルは言う。

だが、ここも安全とは言えないから、少しでも戦力を残しておくべきだと、公爵は言い、彼女の涙をぬぐう。

エステルは、わかった、でも何故皇帝の命令を拒絶できないのかだけ教えて欲しいと言う。

誓約の石で誓った、カスティージョ家の誓約だからだと答える公爵。

エステルは、誓約の石という名前をしっかり覚えた。

皇帝がもう二度とカスティージョ家に命令できないように、なんとか方法を探すためなのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」85話の感想

眠っているだけのドラゴンですが、いつどうなるかわからないため、カスティージョ家に討伐の命が下されました。

領地外なのに、何故命が関わるほど危険な任務を、カスティージョ家だけがしなければいけないのかと、エステルは納得がいきません。

カスティージョ家の武力が優れていることと、レイモンド侯爵家らのように、根本でカスティージョ家を非人間だと見下しているからでしょうね。誓約のせいだというのですが、どうしてその誓約をしなければならないのでしょう。

また、カルルとエステルを残していくのは、公爵と騎士団が長期不在だと、領地問題で揉めている諸侯らがよからぬことを考えるからでしょうか。既にレイモンド侯爵家とは関係が破綻していますので、いいがかりをつけて、ここぞとばかりに攻めてくるかもしれません。

誓約を無事に解除できる方法が見つかるといいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: