漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」54話のあらすじと感想!ネタバレ有り

全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ある日突然、小説の中の姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ジェニットからの手紙が途絶え、陰鬱な日々を送るアタナシア。

そんなアタナシアを、リリーが無理矢理散歩に行かせるが、庭園でクロードに出くわしてしまう。クロードはもう何日も眠れなかったため、この頭痛の原因を取り除こうと、ついにアタナシアを殺しにきたのだ。

クロードは魔法でアタナシアを攻撃するが、自分がかけた防御魔法によって弾かれる。防御魔法をかけたのも破壊するのも俺だと言い、クロードは魔力を強めアタナシアを攻撃するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」54話のネタバレ

クロードは、お前さえ消えたらわけのわからない息苦しさも不快感も全て消えるだろうと言う。

正しく魔力をコントロールできなかった罰をうけているのだろうかと思うアタナシアは、クロードが自身の魔法で傷ついているのに気づく。

死ねと言うクロード。

どれほど愛されず不当に扱われても、父と呼んだ原作のアタナシア。

そのようなことができるだろうかと思う彼女は、優しい父との日々を思い出す。

私はこんなふうに死にたくない、少なくともパパに殺されたくない。

アタナシアは魔力をはねのけると、じゃあねパパと微笑み、その場から一瞬で消えた。

震え、茫然とするクロード。

そこへフィリックスとリリーが、何が起きたのですかと慌ててやってきた。

リリーは、お姫様はどこですかと不安そうに聞く。

俺の目の前で消えたと答えるクロード。

アタナシアの別れの言葉が頭をよぎり、そのようなことが認められるわけがないとクロードは苛立つ。

そして、すぐに見つけ出して俺の前に連れてこいと怒鳴るのだった。

一方、ルーカスはようやく世界樹に到着した。

数百年の付き合いがあるのだから、実の一つぐらいとっておいてくれてもいいだろうと言うルーカス。

ここまで来たのに手ぶらでは帰れないと言うと、世界樹が何かを囁く。

ルーカスは、仕方がないとため息をつくと、残り物でも頂くかと言い、火球を作った。

怯える世界樹。

ちょうどその頃、帝国に凄まじい落雷が発生した。

最近は帝国中で天候が安定しないと侍女たちは噂する。

原因はルーカスだった。

そして、お姫様がいなくなって数週間が経つ、ご無事でいるだろうかと、アタナシアを心配するのだった。

その頃アタナシアは、記憶の魔法について、公立図書館宛に問い合わせの手紙を送っていた。

記憶の魔法についての魔法書はない、高等魔法書については登録申告済みの魔法使いにのみ閲覧が許可される、という内容の返事を受け取る。

そしてそんな彼女が滞在している場所は、ジェニットの部屋なのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」54話の感想

ルーカスがやっと出てきましたね。

ルーカスといえど、世界樹までの道のりはかなり時間がかかってしまいました。まさかその間に、アタナシアが呪われて魔力暴走し、クロードに攻撃されていただんて知る由もないでしょう。

世界樹の実が手に入らず、彼は枝に噛みついてましたが、さっさと終わらせて戻って欲しいですね。

そしてクロードですが、相変わらず失ってから重要さに気づくというか、自分の考えだけに固執して自分だけの世界でぐるぐる彷徨っているようです。

あれほどショックを受けるのなら、どうしてあのようなことをしてしまうか。結局何度も喪失感で傷ついています。呪いのせいでクロードはまともに判断ができません。

アタナシアは、一旦クロードの前から去り、何とかできないかと探し始めました。ジェニットの部屋で。

ジェニット自身はアタナシアを好いているので、助けてくれました。なんとか居場所が見つかってよかったですね。イゼキエルが知ったら大喜びで保護してくれそう。

でもアルフィアス公爵のまわりを、アナスタシウスがウロウロしているので、このままこの屋敷にいるのも危険ですよね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください