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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、レリアナは紅茶を飲まず、何故神殿のとき急に帰ったのかとビビアンに問い、結晶石を仕込んだのはビビアン姫君でしょうと指摘する。
動揺したもののしらばっくれようとするビビアンに、この紅茶には何が入っているのかと言うレリアナ。ビビアンはバレたことに怯えて震え始めた。
レリアナは、その紅茶を調べるために、紅茶を持ったままドアへ。だがその紅茶を叩き落とされる。
現れたのはベアトリス。そしてドアに鍵をかけ、レリアナを部屋に閉じ込めるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」115話のネタバレ
その頃ノアは、なかなかレリアナが帰ってこないことなどに苛立ちを覚え、会場を出た。
一方レリアナ。
私に何をするつもりですかと、レリアナはベアトリスを睨む。
ベアトリスは、一見するとわからないが、本当のレリアナならあのようには話さないと思う。
レリアナが、私達は友達同士だったでしょうと言うと、5ヶ月前まではと言われる。
5ヶ月前は、レリアナが転生したときだ。
ベアトリスは、ここでレリアナを処理しなくてはと考える。
建国祭は、多くの人が集まり混雑していること、レリアナ・マクミランが参加すること、帯剣した護衛騎士がつかないことなどから、レリアナを殺るには最適だった。
ベアトリスはビビアンに、取り押さえろと命令。
ハッとしたレリアナが、ドアまで手をのばすが、ベアトリスに防がれ、ビビアンに花瓶で殴られる。
気を失ったレリアナを椅子に座らせ、紐で縛る。
指示するのはベアトリスで、ビビアンは言われるがままにレリアナを縛った。
レリアナは朦朧としながらも意識があり、ここまでするのかと驚いていた。
そして、王妃になられる方がこのようなことをして無事で済まないのはわかっているでしょうと言うも、ビビアンは、そもそもあなたがいなければこんなことにはならなかったのだと叫ぶ。
ベアトリスがレリアナの周囲に油をまく。
フレンチ・ブルックがレリアナの命を狙ったのは、お金と自分の安全のためだったが、ビビアンはノアのせいなのだろうか。
ベアトリスは一体何が目的なのか。
レリアナはベアトリスに、突然私の前に現れ、何故私を殺そうとするのだと問う。
だがベアトリスは答えず、マッチを擦り、油に落とす。
炎に囲まれるレリアナ。
不安そうなビビアンの手をひき、さようならとだけ言い残し、ベアトリス達は出ていった。
その頃ノアは、すれ違う人にレリアナの風貌を伝え、見かけてはいないかと聞き探し回っていた。
腰のリボンを直すだけなのに、これほど時間がかかるわけがない。
この階にはいないようだ、他の休憩室を探さなくてはと考える。
彼が探し回っている中、無情にも炎はどんどんとレリアナに迫るのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」115話の感想
ベアトリスとビビアンがやらかしてしまいましたね。
ビビアンは引くに引けないようですが、思い切ったことをしたものです。もはや何が目的かわからなくなっているのではないかと思います。
ここまでしても、何も得ることがありません。レリアナが死んだとしても、ノアの気持ちはビビアンに全く揺らがないでしょうし、彼なら必ず犯人を突き止めるでしょう。ビビアンがその恐怖に耐えられるかどうか。
レリアナの前でも演技しきれずに、震えていたビビアンなので、すぐボロをだしそうですね。そしてそのままではベアトリスに捨てられるでしょう。
ノアがレリアナ捜しをしている間、火がどんどんとレリアナに迫っていきました。ふわふわしたドレスを着ているので、いつ燃え移るか恐ろしいでしょうね。
今回の舞踏会は、護衛騎士を付けることができないと話していました。せめてドレスアップしたエンスリーでも付けることがきたのならと、残念です。早くノアに助けにきてもらいたいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに