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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」101話のネタバレ
遼河はリチャードに、今からでも潔く盗作を認め謝罪しろ、お前が享受しているものは本来柳が享受するべきものだと話す。
記者たちは、大スクープだ、すぐにニュースにするぞとフラッシュをたく。
リチャードはカメラを突き飛ばし、これは全てデタラメだと喚いた。
最後まで言い逃れするつもりなのか、どうせ法廷では逃げ切れない、勝手にしろと言う遼河。
するとリチャードは、胸元から何かを取り出し、激しく光らせた。
あまりの眩しさに、誰も目をあけることができない。
ここで逃げられてたまるかと、遼河は荒縄にドアを封鎖させる。
光が収まると、リチャードの姿はなかった。
遼河は、落ち着いてください、奴はこの中の誰かに成り代わった可能性があるから、一人ずつ確認しましょうと、会場内の人々に声をかける。
瞬時に移動できる遺物を使ったのなら目くらましをする必要はなかった、ドアも閉まっていたところをさらに開かないように押さえつけたので、奴はここから出ていないはずだと説明する。
皆協力してくれ、あっという間に調べることができたが、疑わしい人物はいなかった。
困惑する遼河だが、ふと会場にある石膏像が並ぶラックに、見覚えのある顔の石膏像が混ざっていることに気づく。
遼河に睨まれ、汗ばむ石膏像。
そうしてリチャードは逮捕された。
ニューヨークにあるパンドラ本部で、そのニュースをみたジョシュアは、どうしてこうなった、七大墓の遺物までまた奪われたと、頭を抱える。
すぐに他の手を打たなくてはと、ジョシュアは立ち上がり部屋から出ていこうとする。
思い切りドアを開けると何かにぶつかった。
ドア付近にいた、ジョージ・ホルトンにぶつかったのだ。
半ギレのジョージ。
ジョージの迫力に思わず謝るジョシュアだが、すぐに、初めて見るやつが何を偉そうに、俺が誰だかわかっていないのかと怒鳴り返す。
ジョージは、よく知っている預言家のジョシュアだろう、オースティン・ロックフェラーを支援し俺の両親を殺そうとした奴だ、と言いにらみつける。
ジョシュアの補佐官が、あの人物はジョージ・ホルトンですと耳打ちする。
何故ホルトン家の人間がここにいるのかと驚くジョシュアに、人員不足により新しい議員として任命されたようですと話す補佐官。
ジョージは、どのように選ばれたとしてももうパンドラ議員になったのだ、これからよろしくなと言い、恐ろしい笑顔を見せる。
ジョシュアは萎縮するのだった。
その頃、遼河達は会社に戻り、柳を祝っていた。
これからは画家かと柳に声をかけるも、まだ自信が無さそうな柳。
そこで遼河は、1つの封筒を渡した。
不安そうに封筒を開ける柳。
中には、ニューヨークで開催予定の、柳の個展のパンフレットが入っていた。
遼河は、費用は負担するから個展をやってみろ、もちろん復元作業をやりながらだがなと言う。
すると、柳は感動して泣き始めた。
このご恩一生忘れません、本当にありがとうございます、一生ついていきますと大泣きする柳。
あまりの喜びぶりに、遼河も戸惑っていると、裏切らない忠実な部下を得たと通知がでた。
これにより支配力が増加し、郡勢遺物を使いこなせるリーダー適合力が上昇したとのこと。
遼河を嫌う遺物たちも、少し遼河を見直してくれる、悪い男から感じられる優しさという称号も得る。
そして調練というスキルも獲得。
むせびなく柳に、そこまで喜んでもらうと言いづらいが展示会の収益の9割は俺の分、残りの1割がお前の分だ、と教える。
大泣きしていた柳は、ふざけんなとわめき、いつも通りのうるさい柳に戻ったのだった。
漫画「盗掘王」101話の感想
リチャードの不正が暴かれ、これで柳は正当な評価を受けられるようになりました。
芸術を愛していたのに、その世界から追い出され、絵を描くこともままならなかった生活は、とても苦しかったと思います。
それをひっくり返してくれたので、遼河に絶対的な忠誠心を持ったようです。
しかしそれが調練とは。犬のアイコンなのがなんとも(笑)飼い犬のように主人を裏切らないということですね。表現はあれですが、人格破綻した前世の柳に比べれば、幸福度は桁違いでしょう。
リチャードが盗作で捕まったことで、もはやパンドラの評価は地に落ちたのでは。空港やパーティー会場を爆発させたり、議員が互いに不正告発しあったり、幹部は遺物を使って盗作です。遺物を悪用している、ろくでもない集団だとバレバレですね。
弱体化したことで、ジョージが入り込むことができました。このまま内部から変えてほしいですね。
ここで一段落したので、次は七大墓の4つ目が登場するのでしょうか。楽しみですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに