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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品です。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、マッカートニー公爵家との談義のために、ソリア候補生は皇宮に集まる。
ネラは親しげにアイリスに声をかけ、アイリスが持つ書類を盗み見ようとするが、アイリスは手を払いのける。前世でネラに何もかも奪われたので、もう二度と繰り返してはならない。アイリスはネラを無視し、会場へ。
会場では、アイリスの真似をしようと、多くの令嬢たちが料理を振る舞っていた。それを注意した令嬢を、ネラが利用し、自分の株をあげる。
媚をうるネラは、自信たっぷりにアイリスをみるが、彼女は無表情。
そうこうしているうちに、談話が始まる。お題は、電力石に代わる新しいエネルギーについて。令嬢らが困惑するなか、アイリスだけは余裕の表示なのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」５２話のネタバレ
両国の関係について語るのだと思っていた令嬢達は困惑する。
現在埋蔵されている電力石の量では一世紀も持たない、代替可能なエネルギーを探すのが全ての国の課題だと説明するレイセンの使臣。
魔導師は様々な対策を練っているが、国とその環境に応じて最適なエネルギーは異なると言い、大陸がはじめに開発しなければならないエネルギーは何だと思いますかと、カマンディ侯爵令嬢に尋ねる。
このようなお題は想定外だったので、マリアンヌは青ざめて口ごもる。
他の貴族達は、カマンディ侯爵と約束があるから、マリアンヌに点数をつけなければならなかったが、このような展開では点をつけることができない。
使臣は他の令嬢達にも尋ねたが、皆うまく答えられなかった。
ローヘンハイムは、世界中で最も電力石を保有する国なので、枯渇に関して心配しているのは魔導師ぐらいだった。
しかもこの場にいるのは権力者の娘ばかりなので、このような問題は下々の者が解決してくれるから、疑問に思うことすらなかった。
アイリスは、このようなテーマは私にとても有利だと思い、スマホを操作し始めた。
使臣はアイリスにも尋ねるので、アイリスは、最も有力なのは太陽熱でしょうと答える。
太陽の熱をどのように使用するのかと聞かれ、でしたら少し絵をお見せしますと言い、立ち上がった。
事前に準備してきたのか、今回のお題は談話室に入ってから公開されたのにどうしてと戸惑う令嬢ら。
アイリスは、太陽熱を利用してタービンを回す画像を見せればと、スマホを操作するが誤って歌を鳴らしてしまう。
皆、魔道具から人の声が聞こえたのは初めてだったので、幽霊だと騒ぎだした。
アイリスが説明しようとすると、マッカートニー公爵が、それは先祖のコーイチ・マッカートニーの肖像画のトレジャーではないですかと反応した。
そして術師だと明かすアイリス。
噂は本当だったと使臣は驚く。
ソリア試験は、知性と社交性を評価する場なので、カマンディ侯爵のように巨大な社交力がないようなアイリスは、3次試験まで上がらなければソリアにはなれない。
だからこの場で術師だと明かしても仕方ないと、彼女は考えた。
すると他の令嬢が、フォレスト侯爵令嬢は、天才魔導士テリア・オパールと懇意だから、あのような魔導具はたくさんもっているのではと横やりを入れる。
先ほどネラに利用された令嬢が、でもマッカートニー公爵のお墨付きのトレジャーですよとフォローする。
アイリスは太陽光発電の画像を開き、スマホをレイセン使臣らの前に置く。
図を見せながら解説するアイリス。
レイセンの使臣は興味深そうにその説明を聞いた。
その様子をみて、マリアンヌや他の令嬢、そしてネラも苛立つのだった。
そうして夕方になる頃に談話が終わり、アイリスとロウェナが帰ろうとする。
他の令嬢は、ソリアはフォレスト令嬢で決まりでは、それでもカマンディ侯爵令嬢になるのではないか、カマンディ侯爵令嬢が泣いて帰れば侯爵がただはおかないだろうと噂する。
呆れるロウェナ。
そして堂々としているアイリスを尊敬する。
ロウェナがアイリスを心配してくれるので、アイリスはそのように気遣ってくれる友人がいて幸いだと言う。
友人だと聞き、嬉しくなったロウェナはアイリスに抱き着く。
大切な人たちが自分のことを守ろうとしてくれると、過去と今の人生の違いを実感するアイリス。
そうして2週間後、二次試験の合格者が発表されたと連絡が届くのだった。
漫画「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」５２話の感想
アイリスはだけが答えられたので、アイリスは合格でしょうね。
今回太陽熱を利用することを提案し、レイセンにかなりの評価を受けたと思います。マッカートニー公爵の先祖の魔道具も持っていましたし。
ただ、イアンがアイリスの合格のために、レイセンと取引していたので、全てアイリスの力とはいえないのが残念です。
アイリスはこのように、自分の持つ力を存分に発揮して試験に挑んだのですが、他の令嬢は自分の力量不足を悔やむのではなく、アイリスに苛立っていました。
それでも、ロウェナや今回フォローしてくれた令嬢のように、理性的な人は、アイリスを評価しはじめているようですね。こうやって少しずつでも仲間が増えていくといいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに