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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」71話のネタバレ
崩壊する世界、灼熱の空、止むことのない悲鳴。
死にたくないと言い、デジールの手を握るロマンティカ。
大勢の仲間の死。
破滅の悪魔ダデニュフによって、デジール達は悲劇の中にいた。
そのような悪夢を見て、ハッと目覚める。
忘れようとしていたが、そう忘れられるものではなかった。
デジールは震える手を押さえ、涙をこらえる。
日常に戻ってきたデジール。
教室に入ると、笑顔のロマンティカとアゼストと会う。
悪夢を見て寝不足だと大あくびをするデジールに、あんたでも悪夢を見ることあるんだ、疲れたときはこれでも食べたら、と言い、ロマンティカは飴玉を彼に手渡す。
デジールは、ところで夏休みはどう過ごすのかと二人に尋ねる。
アゼストは特に用事が無いので、学校に残るようだ。
ロマンティカは、久しぶりに帰郷するとのこと。
するとデジールは、ちょうどいいと言い出したので、また何か企んでいるのかと嫌そうなロマンティカ。
休みの間の日程を立てた、皆でロマンティカの故郷フリレチア王国に行き、イエローオーシャン決闘大会に参加しようと提案する。
フリレチア王国は、美しい海と、発展した経済市場で有名である。
そして20歳以下の少年少女で競うイエローオーシャン決闘大会がある。
ロマンティカは、各国の実力者があつまる大会だが、私たちの実力で成績を残せるだろうかと言う。
デジールは、この年齢でランク3になった魔法使いは珍しいから、ロマンティカがいれば問題ないだろうと答える。
鼻高々になるロマンティカに、自意識過剰はよくない、ジョードはお前より3つも早くランク3になったのだからと言う。
比較対象が魔塔主様なのかとぼやくロマンティカ。
デジールは、大きな大会だから結果次第でいい経歴がつくと説明する。
まあそこで優勝すれば、また平民などとバカにされることもないだろうと、ロマンティカは参加に納得する。
それに大会まで3週間ゆっくり休めると言うので、訓練するから休みはないというデジール。
いくらなんでも少しぐらい休みはないの、誰のおかげで影の世界クリアできたのかと、ロマンティカは騒ぐ。
ロマンティカの仕草から、今朝見た悪夢を思い出し、デジールは突然胸が苦しくなる。
デジールが呻き始めたので、ロマンティカもアゼストも心配する。
彼はなんとか息を整え、飴が喉につっかえただけと誤魔化す。
デジールはロマンティカをもう失いたくないので、彼女のトレーニングを2倍に増やすと言い出した。
納得できずギャンギャン吠えるロマンティカ。
だが彼にしてみれば、もう二度とあのような未来を受け入れるわけにはいかなかったのだ。
漫画「帰還者の魔法は特別です」71話の感想
これまで平和な学生生活を送ってきましたが、悪夢を見ることで、原点を思い出したようですね。
大勢の仲間だけでなく、特別な存在だったロマンティカを失ったデジールは、二度と繰り返すまいと、彼女をさらに鍛えあげようとします。
ロマンティカからすれば、遊びたいざかりなのに関わらず、自由がなくてキツイですよね。それでも、デジールが言うことならばと、文句を言いながらも従うのでしょう。
さて、今度はイエローオーシャンという大会に参加するようですね。世界中から参加者が集まるそうなので、これまた一筋縄ではいかないのでしょう。
デジールがいれば優勝できてしまうのか、どうなるのか楽しみですね。
まとめ
・デジールは、ロマンティカや大勢の仲間を失った過去の悪夢を見る
・夏休み中は、ロマンティカの故郷で行われる、イエローオーシャン決闘大会に参加することに
・もう二度と過去を繰り返したくないデジールは、ロマンティカの訓練量を2倍にする
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに