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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、レリアナをかばったノアは、左腕を失う。
動揺し泣くレリアナは、ついに自分が転生者であることを打ち明ける。元の世界では、この世界は物語として本になっていた、だから未来に起きることも予測できたのだと。
ノアは驚くが、これで全ての辻褄が合うと、納得する。
レリアナは、ヒーカーからもらったお守りの鈴で、ノアの腕を治そうとするが、ノアはレリアナを失う方が恐ろしいと言い、拒否。
レリアナは、ノアに愛を告白する。鈴が反応し、彼の腕は元通りになり、レリアナを抱きしめるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」109話のネタバレ
復元されたノアの腕を、確かめるように触るレリアナ。
そろそろアダムが来るだろうかと思い、立ち上がろうとするが、ノアに抱きしめられる。
寒いと呟くノアに、レリアナは自分の服装のことを言われたのかと思い、寒くないと言うが、ノア自身が血を失いすぎたので寒いということだった。
ノアはマントを彼女にかける。
何故何も着てないのかと言うノア。
この世界の人達は着込みすぎ、前の世界ではこのような服装でも出歩いていたと言うと、そなたはもうこの世界の人間ではないかと言われる。
レリアナは、私が別世界の人間だということを信じてもらえないかと思ったと言うと、ノアは、信じていると言い、微笑んだ。
レリアナは、この世界の服装について、美しいかもしれないがフリル等で動きづらいのだと愚痴る。
彼女が後ろでノアが喋るのをくすぐったがるので、ノアはレリアナのうなじに吸い付く。
レリアナは顔真っ赤になる。
一方プレストンは、爆発で気絶し、少し前に目覚めたところだが、まさか目の前で上司のあのようなイチャイチャを見る羽目になるとは思わなかったと、呆然としていた。
今まで大きなスキャンダルがなかった公爵が、本当に好きな女性の前ではあのように振る舞うのかと考えるプレストン。
このまままた気を失う前に、母親の顔でも思い浮かべようと考えていると、ノアの恐ろしい視線に気づく。
このまま静かにしていますと目でアピールするプレストンだが、そうではないらしい。
プレストンは、これまでの経験をフル活動し、ノアの意図を悟る。
死ね、というノアのその視線に、そもそも一体何が起きたのかと混乱するのであった。
建国祭はすぐに中止となった。
シアトリヒは、このようなテロ事件に対し、徹底的に調査すると演説したが、平民の死傷者が多く、貴族たちは王を非難した。
レリアナとノアは屋敷に戻った。
執事のキデオンがレリアナの首筋に何かの痕がついているのに気が付き、彼女を呼び止めるが、ノアが黙っていて欲しいとジェスチャーする。
キデオンは適当に誤魔化すが、侍女らはうなじのキスマークを見て、目を丸くする。
レリアナは周りの反応に違和感を覚えながらも、入浴へ。
そして首筋についたキスマークに気が付き、絶叫するのであった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」109話の感想
シリアスな展開も終わり、日常に戻ってきました。
日常では、ノアがレリアナをからかってばかりな気がします。キスマークつけられて絶叫するほど恥ずかしがるなんて、からかい甲斐がありますよね(笑)
また、最近登場したプレストンは、なかなかの面白キャラクターでした。彼以外にもウィートン、エンスリー、アダムと、ウィンナイトの騎士団は個性的ですね。
ヒーカーのお守りの鈴は、ノアの腕を完全に直してしまいました。とてつもない力です。これでめでたしめでたしと思いきや、テロを発生させてしまったので、シアトリヒの立場が悪くなってしまいました。過激派の狙い通りですね。
レリアナとノアの関係は、わだかまりがなくなり、これから順調に進むのでしょうが、王政の方はちょっと怪しいですね。ベアトリスのこともあるし、問題がまだ山積みです。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに